生まれ変わるならば

青が青で無くなった日に
君と永訣の時を迎えた僕は
這い寄る混沌に変わり
全ての希望を塞き止めた
口元から零れた朱色が
純白の雪を燃やしても
それを止められる者はなく
僕は炎に包まれてしまう
生まれ変わるならば
次は貴方に言えるだろうか
その心とささくれた唇さえも
本当に欲しかったのだと

読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします