雨の様な針に刺され
上手く歩けない人達は
何処か酷く苦しそうで
そして顔が見えなかった
僕は誰にも気づかれない様
その足並みを縫いくぐる
煙と共に消える夕焼けが
故郷の海へ沈むのを横目に

読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします