DT200R

単管パイプで作ったマフラーが
けたたましい不協和音を奏でて
DT200Rで駆け抜けた仄かな夜
公道を支配する事は出来ても
使役される事に変わりは無い
匿名で居られる時は過ぎて
その躯を聴衆に晒される刹那
何を思い出すのだろうか
ときめく事を忘れたこの国で



読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします