12月22日『文男スポーツ』埋もれた才能を潰さないためにもトライアウトの発展的廃止を

スポーツ新聞でプロ野球界を去る選手の特集が始まると私的には年の瀬だなと感じる次第です。

今日の日刊スポーツはトライアウトに2度合格したライオンズの森越祐人選手の特集ということで、敢えて現行のトライアウトの発展的廃止をしてはとの持論について書きたい。

果たして1日だけのトライアウトで、どの程度チーム編成の目に止まるのだろうか?
現行では各チームは獲得選手のリストアップが既にされていて、トライアウトで編成が動きを確認する作業になっている気がする。
それで隠れた逸材を掘り出すトライアウトと言えるのかな?

そこで私は1日だけのトライアウトでプロ野球人生を判断されないためにも、

秋のフェニックスリーグに参戦することを提案する。

これには戦力外通告を受けた選手だけではなく、コロナ禍で棚上げ中の『現役ドラフト』の候補選手も参戦させてはどうか?

フェニックスリーグ開幕までに球団は戦力外通告と現役ドラフトで指名可能な選手のリスクを発表する。そして、希望者はフェニックスリーグに参戦してアピールの場とする。

もちろん出場機会を平等にするために、投手は何イニング、打者は何打席以上のようなルールを明確化して。

では誰が指揮をとるのか?
これは各年代の日本代表(侍ジャパン)の指導者が指揮すれば、采配の勉強にもなるだろう。

実現には越えなければならないハードルも少なくないだろう。
しかし、埋もれた才能を発掘出来ないのは日本プロ野球の大きな損失だ。そうならないためにもフェニックスリーグ参戦を願うばかりである。

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