Library Of Ruina 攻略ログ⑮ 〜案山子&ピノキオとのギミック戦。そして都市悪夢2段目の進め方について
こんにちは、Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ15回目です。
現在、幣図書館は都市悪夢の1段目をコンプリートし、社会科学の1st、総記の3rd幻想体バトルに挑める状態です。今回はこのふたつの幻想体を倒しましょう。
ぶっちゃけ、どちらもゴリ押しが効いてしまうバトルなのだけれど…なるべく正面からギミックにお付き合いして倒すやり方をしてます。
今までの攻略ログは↓のマガジンでまとめています。もしくはタグ#LORログから。よろしくお願いします
社会科学の階 幻想体バトル 知恵を求める案山子
元ネタはオズの魔法使いのかかし。実は読んだ事がなかったため、今回CS版発売までにオズの魔法使いを履修しました。
ロボトミーコーポレーションでは「知恵を欲する案山子」で名前がマイナーチェンジ、どっちがどっちだったかよくわかんなくなる。
案山子くん、他の中層1番手がどっちもやりたい放題してたのに比べると、かなり戦いやすい相手です。よくわかんないけど勝てたみたいなプレイヤーも多そう。
ただ正攻法でギミック処理しようとすると、そこそこ面倒な相手。
バトルが始まると各自1枚ずつ「知恵」という見慣れないバトルページが配られている。で、相手の速度ダイス数が違う案山子が、「知恵」でマッチしないと威力強化されるページを2枚使ってきている。だから、とりあえず何をすればいいかは明確で、「知恵」でマッチして司書の脳味噌チューチューされるのを防ごう。と。
なお、特殊ページが必要なバトルなので、オルガ・ハナフダみたいなページを捨てるデッキはやめておくべし。
さて「知恵」を吸わせるだけならシンプルなんだけど、ここのギミックの厄介ポイントは「知恵」の補給が常に必要な点ですね。3体が交代で毎幕2回「知恵の収穫」をして来るから、毎幕最低1～2枚「知恵」を獲得し続けないと破綻する。
が、「知恵」の獲得条件が、案山子のバトルページの特定のダイスに守備ダイスでマッチ勝利する事に限られる。しかも、そこそこ高めの数値を出してくるので、専用に準備しておかないと条件を満たすのが難しい。
また一度でも「知恵の収穫」とのマッチに失敗して司書のバトルページを吸われた場合、その案山子が「知恵」獲得ページを使ってこないため次の案山子に吸わせる知恵が手に入らず、またバトルページを吸われて…の負のループに陥って詰む。
さらに中層幻想体バトルお決まりの光足りない問題がここでも顕在。「知恵」を1人の司書に偏らせてると、肝心な時に光が足りなくて2枚使えない事も。常に1幕先の状況・動きをイメージしながらマッチ組んでいくイメージです。
とりあえず、自分の攻略時のデッキ。
ダンテ（液化肉体、人形の骨）
危機克服、人形の盾2、正面回避、ギギギッ、音楽の聖地、操り人形、ギシッ、抑圧された肉体工房フィクサー（速度、液化肉体）
快速突き、危機克服、人形の盾2、ギギギッ、羽の盾、操り人形、裏路地掃除、抑圧された肉体パメラ（速度、液化肉体）
快速突き2、危機克服、正面回避、液化肉体、閃光の槍2、操り人形、激突
有識者から鼻で笑われそうなコア選択ですが…すいません、見た目最優先で決めましたッ！ 貫通耐性上不利だけど、パメコスかわいいから装備させたくなっちゃう。
コアよりバトルページのが大事だ。強い守備ダイス、特に回避ダイスが必要。ここは開放条件の人形戦で手に入る「操り人形」が最適だと思う。「液化肉体」で威力＋すれば「知恵を求める身震い」相手の2枚取りが高確率で成功する。また「知恵」が取れなかった時のガチンコ4連マッチでもかなり安定して勝てる。
「自動移動」も強いけれど、コストの重さは要検討。自分はドロー重視で「抑圧された肉体」の反撃ダイスをチョイスしました。
とにかく、どこかで「知恵」をうまく供給できないタイミングがあるのを想定して、回避6以上が出せるバトルページをそれぞれ手元においておきたい。
じゃあ、レッツゴー！
今回はGIFアニメのテストも兼ねて
今回は知恵をいっぱい食べられて、案山子くん満足できただろうか。
…お気づきだと思いますが、この幻想体バトル、容易にゴリ押しが可能です。案山子くん体力高くないし、斬撃弱点あるし、さっきも書いたけれどこの段にくるとダイス値5は割と普通に勝てちゃう。
例えばユジン＋液化肉体で「幽かな記憶」が先頭回避最低値6になるので「知恵の収穫」完封可能ですね。
意図的にゴリ押そうとしなくても、ギミックページの「知恵」が打撃4連で威力補正が乗るので…人形帰属エマだとギミック処理してるだけでゴリゴリ削って倒しちゃう。
案山子の幻想体ページ、「収穫」はすごく使いやすいし強い。けど後の2枚は使いにくい。「熊手」ハマれば楽しいだろうけど条件がかなり限られるので…余裕がある時のお遊びには〇。「食い取られた知恵」は奥歯・定事務所のパッシブ対象になるならワンチャン使える、のか…？
総記の階 幻想体バトル ピノキオ
言語の赤ずきん、社会科学のオズの魔法使い、そしてピノキオ。なんだか童話モチーフが続きますねぇ。
ピノキオ戦はギミックが色々あって複雑。紐解けばそこまで難しいバトルではないけれど、とにかくパッシブ読んで理解するのが面倒くさい。文字小さいし…
実は、2周目プレイで楽しみだった幻想体バトルのひとつ。正面からぶつかりましょう。
とりあえずこちらのデッキをお出しします。とは言え、前回登板の掃除屋戦から大きく変わったのはローランだけ。
エマ（脳震、人形の骨、体力回収）
人形の盾2、赤い音符、ギギギッ、重々しい音、自動移動、抑圧された肉体、どっしりした一撃小夜（深斬り、抉りだし、2段蹴り、ツヴァイ呼吸）
危機克服、抜剣、黎明の閃光2、雲の障壁、鋭い刃先2、墨塗りリーウェイ（速度、あなたの盾）
人形の盾、接近戦3、雲の障壁、近寄るな3、羽の盾
早速ローランに打撃暴力仕様エマ人形を着てもらった。中年既婚男性にフリフリフリルはなかなかアレな見た目のチョイスではあるけど、まあなに、すぐに見慣れるさ。
で、開戦してパッシブを読むと判明するのですが…ピノキオ、司書のデッキをコピーして使って来ます。今回、つよつよ打撃デッキのローランだぞォ！って飛び込んだので、つよつよ打撃ページと対戦しなきゃいけないわけですね。さあ、楽しくなってきた！
パッシブからわかるギミックをまとめると以下の通り。
ピノキオはそれぞれ立ち位置が同じ司書のコピーデッキを使う
右上のピノキオがパワーor忍耐を全体に撒き散らす
右下のピノキオはページのコストを毎幕変化させる
ボスピノキオは2，3幕に一度嘘が混じったページを使用
この嘘ページに特殊バトルページを使えば耐性が下がる
嘘が見抜けないとバフがつく
ですので、基本的にはボスピノキオが嘘をついて来るまで耐えて、特殊ページ「嘘は良くないよ！」をぶつける流れになります。
小さい方のピノキオですが、上はさっさと倒したい。下はコスト変化を起こしてくるのですが、割と有利に働く事も多いし、こいつの能力を利用して3コストページをコスト0～1で連打するのが途轍もなく楽しいステージなので、急いで倒す必要はない。
ただブレーメンとか厄介なデッキコピーしてるならさっさと始末した方がいいかと思うが。
じゃあ、開戦！
どうにか全員生存で勝ちました…。いやー、楽しかった！
今回の3人のデッキだと、バフ混強火人形ページ、打撃弱点小夜、単発高火力で遠距離弾かれるリーウェイと、敵に回すと相性最悪で非常にやり辛く、だから楽しかった…！
ピノキオの幻想体ページは3枚とも愉快。「嘘」は幻想体バトルでもあったコスト変動。「好奇心」は常に手札を4枚に引き直すので、確実に取れるなら手札補給ページを組まなくてよくなる。嘘・好奇心2枚セットで取る前提のコスト重いページばかり持った司書を用意してもいい。取れなかったらアウトだけど…。
「学習」はコスト2が意外とネックなのと、パッシブで相手の方が有利になるパターンが多いので戦略には組み込みにくい。けどこいつは案山子の熊手と違って揺らぎ持ちのボスタイプにも有効、敵専用の派手な演出もコピーできて、遊ぶ分にはかなり面白い。
ピノキオ戦 別パターン（ギミックブレイク）
ここからおまけ、ピノキオ戦のもっと楽な攻略方法です。
ピノキオはこちらのデッキをコピーするけどパッシブはコピーしない、という特性に着目。パッシブへの依存度が高いデッキで挑むと意図的に相手の機能不全を引き起こせる。
特にローランのデッキを調整する事で、メインのピノキオを大幅に弱体化させて楽できる。
例えばキムサッガッに0コスト斬撃単ダイスのページだけを持たせると、パッシブで威力爆アゲするこちらが大きくアドを取れる。相手のパワー2でも、こちらの本国剣術＋一撃の+4には追っつかないので。類型で幽かな記憶ユジンもまあまあ有効。
中でも一番破壊力が強いのが、「マージン」「手品」で手札を補充する「思い切った判断」デッキ。これをローランに装備させると、向こうは即手札切れを起こし、速度ダイス1個が実質封印される。
「判断」自体がまあまあ良いダイス目なのでパワー2の時は注意が必要。でも2手使われるよりずっとマシ。
そしてもう1つ。「判断」デッキコピーで手札切れを誘発させると、ピノキオが嘘のターンでも嘘をつけなくなり、正真正銘のギミックブレイクが発生する。
なぜかはわからない…1枚しかないと偽装ができないから？
…と言うわけで、ローランに「判断」デッキを持たせて突入し、小さいピノキオを倒せば、正真正銘のカカシを殴るだけのめちゃくちゃ楽な幻想体バトルになります。
耐性が落ちないんで多少時間はかかりますが、どーしてもギミック処理めんどくさい！って時に使ってください。
実は自分、これをSteam版の初見の時にナチュラルに起こしてしまいまして。明らかにココってタイミングで特殊ページ使っても何も起きず、わけのわからない不安を抱えたまま倒してしまい、後から正しいギミックの情報調べて更にモヤるなど。
こんな事があったから上の正攻法の時に、やたら楽しい楽しい連呼してたんですよッ…！ ずっとピノキオ君に「嘘は良くないよォッ！」てやりたかったんだ！
個人的には正攻法でギミックを処理して攻略する方が気持ちよくなれるタイプなので、普段はこの手のギミック無視ゴリ押しデッキみたいなのは知ってても使わないんだけれど、今回は実体験に基づくギミック破壊攻略法として紹介しました。
まあ、今回はデッキコピーの部分を利用してるので、ギミック無視ともちょっと違うかなあ？ ギミックを逆手に取る感じ？
都市悪夢2段目の進行順について
さて、次回から都市悪夢の2段目に入ります。引き続き4ルート構成。
疾病・悪夢1段目は理由は色々だけで度全部左から順に進めていました。次も難易度や取得ページ的には同じように左からでもいいけど…それだと、ちょっとなあと思う部分がありまして。
まず、攻略情報を求めてNote見てくれた方のために4接待の情報をちょっと整理。
都市悪夢2段目は、個人的な所感としては、疾病⇒悪夢での難易度上昇ほどのキツさは無い。
いやゲストが弱いのではなく、1段目・一般招待で各属性の威力増強パッシブや強いコア・ページがかなり増えて、こちらの戦力が大幅に強化されているため。ユジン、エマ人形、キムサッガッあたりが組めてれば、悪夢2段目は比較的スムーズに進んで行ける、はず。
接待難易度にしても、どのルートも似たり寄ったりな感覚です。
ただ一点、ここまでずっと同段内で強め・ボス的な接待だった右から2番目のフィリップシナリオは、今回もまた引き続き…なので、ここを最後に回すのが難易度的にも演出的にもよろしいかと思います。
少なくとも1番手フィリップシナリオはやめた方がいい。戦闘に入らず準備画面まで行けばわかる事なので書いてしまうと…この接待は1階5人出撃の接待です。1段目終了時点でどの階も3～4人しか居ないのにね。
そこからも察せられる通り、都市悪夢2段目では下層の4th幻想体バトルが順次解禁されて、各階の人数が増えていきます。
この階の解放は、やっぱり歴史から芸術まで階の順番通りにやっていきたい。なので本攻略ログでは都市悪夢2段目を、左→右→中央左→中央右の順で攻略していく事にします。
そもそもはアーリーアクセス時代のステージ実装順らしいっすね、この攻略順。ちなみに反撃ダイスとか合算攻撃が登場した後でチュートリアルポップするのも、アーリーアクセス時代の名残のようで。
2周目だし緩い縛りでも入れようかとかも考えてみたけれど、各階にコアページ分配してる普段のプレイスタイルが半分縛りみたいなものなので、普通にやっていきます。
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