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Library Of Ruina 攻略ログ⑦ 〜激闘! 都市疾病ファーストステップ4連戦!

 Switch版「Library Of Ruina」攻略ログ、7回目になりました。
 今回から都市疾病の章に入ります。帰属システムが解放され、個性的なページもどんどん手に入り、ストーリーも一気に拡大して群像劇の様相が強まり…個人的には一番楽しい時期がここかなぁ。
 
 前回のログにちょっと書きましたが、私の編成の個人的な趣味として、
  ・全階層にコアを配って装備させておく、パッシブ帰属も同様
   (強いデッキの複数階層使いまわししない)
  ・同階層に同じコアは基本的にセットしない
 という方針があります。なのでこのログは最適化攻略ではないので悪しからず(みんなが使うデッキばかりなら記事書く意味もなくなっちゃうし…)

 これまでのログは↓へ。#LORログからも飛べます。よろしゅう。


都市疾病はどこから進めるか?

 全部で4本ルートがあります。接待相手の名前で左から、謝肉祭、終止符、夜明、視線。ストーリーは前回左右に別れた所からの続きになっています。
 また都市伝説ラストの分岐と違い、1接待クリアしたらそのまま上方向に進む、ということもできます。できますが、難易度的には上ほど強いのが基本なので、自分はあんまりやらない。

 この都市疾病最初の4ルートは明確に接待相手のタイプが違うので、初見で挑む場合、まずは全ルート戦闘前画面まで進んで相手の情報確認してから、なんとかなりそうな所から倒していくのがいいんじゃないかと思う。
 自分の体感難易度的には、夜明>>>終止符>謝肉祭≧視線 って感じかなぁ。中央右の夜明事務所が頭一つ抜けて難しい。終止符は初見だとほぼ確実にボコボコにされる、慣れればそうでもない。残りの2つはまあ順当ランクアップでダイス目の謝肉祭と絡め手の視線事務所ってイメージ。
 謝肉祭か視線から進め、手に入った本でデッキ強化して…の繰り返しで4接待完了を目指すのが初プレイの定石か思います。倒す順によっては、間で幻想体開放が入るし。
 私は左から順番に倒していきます。左ふたつのストーリーイベントが好きで、特に謝肉祭は日本語ボイス実装発表から一番聞きたかったステージなので…!

 ふと思う。難易度差があるとはいえ、並走する4ルートなので、都市伝説までのページで都市疾病一段目は全部勝てるようにはなっているはずでは?
 …それを確認するため、今回は帰属含めて都市伝説までのページ縛りで1段目の4接待制覇を実行しました。幻想体バトルも途中ではやらず後でまとめてやります。
 またちょうど4接待なので、歴史・技術・文学・芸術の下層4層で一つずつ受け持つことにしました。
 なお、現時点で最強と思われるオルガコアはなんとなく総記のローランに着せたので、実質オルガコア封印縛りにもなりました。
 総記の階は都市伝説で頑張ったからね。この段では周回・稼ぎで使います

謝肉祭

 いやー、いいっすねぇ、日本語版謝肉祭! 理解できる言語になってしまったせいで元の韓国語の時よりミステリアスさは半減したんですけど、このいかにも異形の化け物がすらすら日本語喋ってる不気味さがUPしてすごくいい。見た目に似合わず声がかわいい&優しげなのも。

それとヤン伝令の「ダメです」もすごく好きポイント

 さて、接待の方。それぞれ個人名のあるゲスト3人ですが、コアページは「謝肉祭」で同一性能。手に入るのもこのコア一つになります。ちょっと残念。いや、司書たちの頭がパッカーンして触手生えるコアページじゃなくてよかったか…

 バトルページで目を引くのはコスト4の「裁断」。5-10はギョンミの乱闘くどいと同じダイス目で出血つき、それを3人とも使ってくる。光の都合で開幕からは撃ってこないのは救い。
 「素敵な糸が出ます」は特殊なページ、受けると強いダイス目の守備ページが生成される。そして手札を増やして最後のダイスの威力を上げる。ダイス目だけ見て油断してると大ダメージもらうタイプ。
 そしてパッシブ「追慕」。これが非常にまずくて、一人倒れると残りの二人が超強化されます。もともとダイス目は高めなので手に負えなくなる。なのでこの接待はいかに3人同時に撃破を狙うかが重要。

 こちらは文学の階に出てもらった。デッキ内訳。 

  1. マス(深呼吸、呼吸、電気ショック、防御術)
    肩慣らし2、バット2、業務処理、あなたの盾、先導指揮2、逆襲

  2. ウォルター(非常食、ファイヤーバット、2段蹴り、電気ショック)
    肩慣らし2、バット2、静かな夜、戦闘準備2、先導指揮、逆襲

  3. サン(7級F斬撃、傷口抉り、8級F斬撃、呼吸)
    料理支度2、素早い足取り、静かな夜、戦闘準備2、回転切り、内臓拾い2

 オルガになったローランが元々使っていたマスをホドへ移動し、バトルページはこの階用に守備寄せで組み直しています。戦闘準備を信じる。
 今の段階だと赤い靴の幻想体ページが取りやすいので、一人は出血斬撃多めにしてみた、けど…都市伝説までだといいページが無くてねぇ。しかも相手も出血使ってくるわけだから「血」を取るわけにいかないし。考え直す必要あり。
 
 実戦。防御で軽減しながら普通にマッチ進行。あまり一人を狙いすぎないように、なるべく均等に削っていく。
 「素敵な糸」でもらえるページは普通に強い。ウォルターコアなり忍耐なりで威力もると「裁断」も弾ける、有効活用させてもらおう。

コストは重いので要注意
出血が嵩んだときは下手にページセットせず被弾した方が結果的にダメージが少ない事も割と多い

 こちらは速度ダイス計5個あるのでさすがに手数有利で楽勝。うっかり一人だけ削りすぎたので、それを残しつつ他の2人を叩いてほぼ全員同時に撃破! 危なげない勝利でした。

なんかセリフがかわいいんだよな、謝肉祭

 入手できるバトルページはユニークな効果的で使いこなせれば楽しいだろうなぁって…私は使いこなせない方。「裁断」のコスト4は重い、だからこそ「乱闘」で参照したいところ。ただ無理して使う性能でもないかも、開幕の手札事故いやだし。
 コアの方、「追慕」は自分のプレイスタイルとは合わないので敢えて使う機会はない。コスト余ってる時に保険でつける、くらい。基本的にみんなで生き残ってチームで勝利を目指すスタイルです。

終止符事務所

 推しゲスト!!! ただただ運が無かった作中トップクラスの可哀想な人たち。真面目に仕事してただけなのに…。LORスピンオフでゲストたちのゆるゆる日常マンガあったら見たいランキングNo.1の事務所ですねぇ。

ここのステファンが本当に好き。アンジェラちゃんの返しも好き。この図書館史上こんなに和やかなゲスト入場があっただろうか…

 青い残響アルガリアもここで初登場ですね。ストーリーの方にちょっと触れる感想を述べると…個人的に、エイリーンの思想には同意できる部分もある。足るを知ると言うか、自分の尺度で満足できる人生を送れるのなら、社会の歯車である事が絶対悪ではないのでは。井の中の蛙大海を知らずとは言うけれど、蛙本人が満足しているのなら幸せなのでは?
 ただ……この都市で〇〇として生きる!って言う時は(物理的に)って頭につきがちなので……まあ、うん。ホント嫌な世界ですね。

 で、本題の終止符事務所の接待です。ここで唐突に新要素・遠距離攻撃が登場。初見の人はまず何も調べず挑んでみて欲しい接待。そしてよくわからないままハチの巣にされてみて欲しい。LORの遠距離の処理って実際に挙動を見ないと理解が難しいので。ここで遠距離の仕様が理解できないと、後々泣きを見る事になる(なった)。

 リーウェイは遠近両用、タマキ・ステファンは遠距離のみ。遠距離ページの出目はクソ強い、使い捨てだから許されている性能。そして全員が舞台開始1幕目に威力増のパッシブを持っているので、初撃で壊滅も大いにあり得る。逆に最初の1,2幕を全員生存で乗り切ればなんとかなる。

タマキのクソ強単発ダイスに目が行くが、ステファンの3ダイスページもすごく整った性能で辛い。「近寄るな」これでコスト2なんやで…

 本接待は芸術の階で行きました。そういや、このログのストーリー接待でまともに芸術階使うの初めてですね。

  1. ウォルター(7級F貫通、8級F貫通、呼吸、深呼吸)
    待て2、た耐える、料理の支度2、囲い、逆襲3

  2. 8級フィクサー1(電気ショック、冷静、8級F貫通、貫く)
    弾く2、バット2、戦闘準備、回転切り、制圧、逆襲2

  3. ミカ(鳩尾殴り、電気ショック、こんなときこそ!)
    バット2、ギャンブラー、落ち着いて3、思い切った判断3

 遠距離対策に特化したデッキではないです。守備で耐えて幻想体ページで回復しながら粘り勝ちを狙う。オルガのマージンを使わない判断デッキは、「落ち着いて」で手札補充ができるのでこれはこれで好き。

 終止符との戦いは実質1幕目がすべて。高コストページで一人にタゲが集中したら…ご愁傷様でした。今回の自分のプレイではタマキ姐さんが見に回ってくれたラッキーな展開に。

3コス狙撃じゃない……速度ダイスも低くてかばいにいける…勝ったな

 この幕のタマキ・ステファンとは攻撃ダイスでマッチしてもしゃーないので、防御ダイスで軽減して受ける。弱点耐性じゃなけりゃ大丈夫。ぶっちゃけリーダー格のリーウェイがここでは一番相手にしやすい。

リーウェイ・ステファンの威力増は守備ダイスも対象なので要注意かも

 パッシブが切れる2幕目以降は、3コスページでマッチに勝てそうなら遠距離とも普通にマッチしていく。タマキのページは先頭防御で軽減しつつ、後続のダイスで一方攻撃するしかない。このせいで感情が上がらなくて本が稼ぎにくいんだ…

レインのパッシブでパワーが乗った「判断」ならかなり弾丸弾ける。この段では奥歯事務所が強い
芸術の階は回復能力が優れているので、被弾が避けられない場面には効果的だね

 無事に勝てばこちらも遠距離攻撃が使えるように。待ってた!
 遠距離の仕様はざっくりまとめると…
  ①速度に関わらず近接ページより先に割り込んで動く
  ②防御ダイスにマッチ負けしてもカウンターを受けない
  ③遠距離ダイスに勝った近接攻撃ダイスはマッチの末尾で再利用される
   (全マッチが終わっても残っていたら近接側の一方攻撃が始まる)
 なので残り体力・混乱抵抗値が少ない敵を先制一方攻撃でぶち抜いて無力化するとか敵の強い防御ダイスを安全に潰すとか、遠距離役が一人居るだけで独自の立ち回りができて、戦略の幅がめちゃくちゃ広がるんですよね。これがとても楽しいんだ。
 リーウェイのコアは都市疾病で一番好きなコア、速度を帰属すると本当に色々なデッキが組める。もうちょっとだけ先の話ですけど。

夜明事務所

 都市疾病1段目の難関。漫然と戦ってると、まあ勝てない。縛りを自分に課したのでこのタイミングで挑みますが、普通にやるなら後回しにして、疾病の他のページやオルガを持って来た方がいいです…。
 ストーリー見るだけでも明らかに強キャラだもの、サルヴァドールもユナ先輩も。背景もこれまでのフィクサー事務所と別格の高級なそれだし。

図書館入場シーンのアンジェラと言葉で斬り合う感じ、いいっすよね…

 相手の性能を見て行くと、まあ強い。サルヴァドール師匠は「明け方」がとにかくヤバイ。他にも手札補充ページや火傷付与など隙が無く耐久も高い。ユナ先輩は手堅いダイス構成・目のページで戦いにくいのと、パッシブの「孤独のフィクサー」が怖い。絶対に最後に残したらダメ。
 だけどストーリーでうだうだ未熟者やってたフィリップ青年が実は一番危険。パッシブ「激情」で実質2幕目から雑に威力+2。バトルページ攻撃ダイスばかりの脳筋戦法。しかも火傷付与で持久戦絶対に許さないスタイル。
 …と言うわけで、倒す順番と速さが非常に大事な接待です。フィリップ→ユナ→サルヴァドールの順で、最大限の速攻をかける。

縛ってなければフィリップを終止符でぶち抜く所だなあ…

 この接待は歴史の階を起用しましたが、普通に2回負けてます。攻撃ダイスが足りずフィリップが倒し切れないとか、明け方3幕連打されるとか…
 負けるたびにバトルページを調整して、下記のデッキは突破した時のものです。

  1. ギョンミ(ファイヤーバット、鈎、非常食、鳩尾殴り)
    肩慣らし2、た耐える、強烈な一打、乱入2、くどい!、乱闘2

  2. 7級フィクサー3(電気ショック、防御術、7級F斬撃、ユンの勘)
    た耐える2、囲い、戦闘準備2、これで終わりだ、先導指揮、逆襲2

  3. イサドラ(縦切り、電気ショック、7級F斬撃、冷静)
    囲い2、守護者2、業務処理2、先導指揮2、連続攻撃

 アタッカーマルクトと保護支援の司書補2人。割とずっとこの体制でやって来てますね。…だからガラっとデッキ変えるべき場面でも変えづらくなっちゃってるんですけど。

 1幕目。フィリップに全力を注ぎ込む。タゲ全部マルクトに向いててきっついページも飛んできてるけど無視してライフで受けて、攻撃ダイスは全部フィリップにぶつける。実際の様子は↓の動画、マルクトちゃんが頑張ったから見ておくれ。

 2幕目で混乱したフィリップを倒して退場させる。マルクトは前幕で体張って混乱値がギリギリだったので、この幕でタゲが向かなかったの本当に助かった。

乱闘くどいを惜しみなく放つ。そして最大値キメるマルクトちゃん最高

 後はボロボロのマルクトをマッチからは可能な限りかばいつつ、ユナ→サルヴァドールの順に仕留めていく。「明け方」が連発されない事を祈りつつだけど、手数有利を保って一方攻撃でパッシブ電気ショックを狙っていけばここからは大丈夫。

司書補の男性陣だってめちゃくちゃ頑張ってるんだけどね、マッチからかばって保護まいたり――
でっかい数字でカウンター決めたり。
だけどやっぱり今周の歴史の階はマルクトちゃんの暴れっぷりが半端ないんだ。結局1幕以降マッチ負けもなく勝利。偉い。

 戦闘後の本入手はユナ・サルヴァドールのみ。フィリップは逃げた。芸術コアのサルヴァドールはもちろん、バトルページも使い勝手がいいから集めておきたい。…Steam版やった時はここの周回あまり安定しなくてなぁ、無駄に何度もウォルターおじさんがボコられる羽目になった思い出。

視線事務所

 異形頭好きにはたまらないだろうゲストたち、はい、私も好きです。他3接待のストーリーが濃い感じなので、相対的にちょっと薄く感じるもったいないゲスト。

ダロクのニコちゃんマーク画面かわいいねぇ

 終止符・夜明を越えて来た後だと控えめに見えちゃうけれど、ここはここでしっかりと厄介。麻痺を使って来るってだけでもうね、散々こっちが利用して来たから嫌さもわかりやすい。
 アロクの「観測」は使っただけでパワー3のとんでも効果。観測→チャンス到来コンボ決められるとかなり痛い。ボノは強い単発ダイスを連打してくるスタイル。

そのデッキはレギュレーション違反では? こういうのがどんどん増えていく…

 4連戦ラストは技術科学の階が登板。麻痺には麻痺をぶつけるのがベストアンサーなのでは?

  1. ギョンミ(即席料理、鳩尾殴り)
    肩慣らし2、バット2、制圧、強烈な一打、くどい!、乱闘2

  2. ディーノ(鳩尾殴り、呼吸、ユンの勘、電気ショック)
    バット3、守護者、これで終わりだ、乱入、強打2、逆襲

  3. ウォルター(電気ショック、非常食、最低限の攻撃、呼吸)
    肩慣らし2、た耐える2、料理の支度、戦闘準備、乱入、逆襲2

 開幕麻痺があるのを忘れると思ったよりダイス目でなくて焦る。けど、それさえ気を付ければ難しい所はない。

NPCはバフを最大限生かすようなAIしていないからなぁ…
単発ダイスは防御で受ける。先頭防御ダイスはみんな一つは持っておきたい
後はやっぱり「戦闘準備」が強い、この辺りのダイス目だと回避での生存力がかなり上がる
イェソドも意外とギョンミコア似合ってると思うな

 あっさり勝利でした。

 視線事務所のバトルページは個性豊かかつ使いやすいものが揃っていて好き。終止符の所でリーウェイで速度ダイス増やすと色々なデッキが~とか書きましたが、ここで手に入る「拘束の腕」を絡めるデッキが気に入ってるひとつ。弾丸使い切ると近接しかドローできなくなるのを利用して容易にコスト0。
 コアの方はボノが帰属で優秀。性能とは別に、視線事務所デザインやSEが楽しいのでしばらく使っていきたい。

 と言うわけで都市疾病の一段目4接待を制覇しました。いやー…夜明事務所は強敵でしたね。縛らなければもうちょっと余裕はあるだろうけど、2周目なのでこれくらいでやって行きたい。
 ここまでの4戦をクリアすると、図書館はこんな感じ。

ここで総記と下層4層の開放度が逆転する事になる。まだ使っていくけどね。

 さて、次回はこの4層幻想体ラッシュになります。そしてその後に待っているのが…いやー、楽しみだ! 

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