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Library Of Ruina 攻略ログ③ 〜進め都市怪談、悲劇と苦難を超えて

 Switch版「Library Of Ruina」の攻略ログです。順調に進んで都市怪談になりました。2周目なので、2ランク先くらいまでは負けずにするっと進むかな~…と思ってました。…甘かったなあ。
 そうそう、過去のログはマガジンにまとめて行く事にしましたので、そちらもよろしゅう。末尾のハッシュタグ#LORログからも飛べます。


ピエールのミートパイ

 前回のログで、このゲームじゃただの殺人鬼なんて一般人みたいなものって言ったじゃん? ここのストーリー見れば納得して頂けるかと。いや…正直発売前はCERO Zもあり得るなと思ってたよ。でなくても何らかの規制で表現がぼかされるとか。ママやりおったー…

 なかなかアレな人たちですが、キャラとしては関係性込みで好き。数少ないセリフでもジャックの重い感情が溢れてる…。あと日本語版のピエールさん、なんかすごくセクスィーで……しゅき。

 接待は総記の階で担当。デッキは前回の接待からローランのコアがユン→テインにし、3コスを一般接待で手に入れた強打にした点が大きな変更箇所。

テインのコア着たローラン、えらい柄悪いおっさんだあ…

 ピエール・ジャックは2ダイス構成ばかりで数字はやや大きい、速度も早めでマッチ制御できない事が多い、ので防御で受けて反撃するのが勝ち筋な印象。すなわち防御防御攻撃の「た耐える」が覿面に刺さる。た耐えるを讃えよ。
 あらぬ噂から確実に難易度は1段あがってる。けれど、一般招待の屠畜業者より人数少なく、こちらの方が戦いやすい。

この接待はダイスの結果よりピエール・ジャックのセリフばかり見ちゃう

幻想体バトル 捨てられた殺人鬼

 ピエールとジャックの本を入手してできるようになる技術科学の階のファースト幻想体。
 前作のロボトミーコーポレーションではほぼ無害だったせいで界隈では一般人呼ばわりされてるのを見かけますが、いや、図書館の殺人鬼はちゃんと強い。というか普通に1戦目は敗北しました。ダメダメ2周目プレイヤーです…ギミック完全に忘れてた…

 ギミックはパッシブで一目瞭然、状態異常が必須。高めの打点で確実に状態異常を入れて行かないと超強いページが飛んできて死ぬ、死んだ。
 でもって結構タフなので、弱点属性とかも見てないとなかなか削れなくて光が枯れて状態異常を入れられなくなり死ねる。
 本来はそこそこの打点がある状態異常付与ページで染めた専用デッキを組むべき。けど、どうも専用デッキに組み替えるのって面倒で…とかしてたら光が切れて「た耐える」連打の泥仕合に。なんとか10幕くらいで制した

そもそも打撃弱点のピエールコアでやってるのが間違いな気もするけど、似合うから… 

 倒すともらえる幻想体ページがめちゃくちゃ強い。どれもシンプルに強い。打撃当てるだけで状態異常付与は無論、デメリットある2枚もメリットの方がでかい。ダイス目が大きいのが正義だもの、このゲーム。

一般招待 鈎事務所の残党

 都市怪談の本2冊セットで招待できる。鈎事務所はあらぬ噂最後のゲストたちの所属、なので使ってくるバトルページもピエールたちや屠畜業者より弱い。敵が弱いと旨味も少なくて、ぶっちゃけやらなくていい一般招待。コアは手に入るけどユニークな性能でもないし。
 解放された技術科学の階の肩慣らしの相手になってもらいましょう。まだ打撃染めできるほどバトルページの種類が多くないので2人とも属性混在。でもやっぱり強いや。人数不利なんて関係なかった。

見よ、殺人鬼のおっさんの力によるダイス目の暴力を。

 技術科学の階、強いのは承知だけどSteam版の時はほとんど使っていませんでした。これは好き嫌いじゃなくて、自分のプレイ環境がスペックギリギリのノートPCだったせいか、技術科学だけ操作に支障が出るレベルのひどい処理落ちしてたためです。
 CS版も明らかに総記・歴史よりカクつく感じがあり、先がちょっと不安だけど、まさか動かないレベルの処理落ち起こすまま発売されることもなかろうて。今周は積極的に起用したい。

一般招待 都市怪談級の組織

 本3冊で呼べるけれど、屠畜業者と鈎事務所の混成なので、そこに勝ててるならやる価値はほぼない。中身も消化試合。
 ページもろくにいじってない歴史の階で遊びました。マルクトちゃんが最大値連発して、楽しそうで何より。

マルクトちゃんのデッキはまだこんな感じのまま。でも余裕で勝てる。

街灯事務所 Ⅰ

 ここまではゲストもチンピラだったりイカレ野郎どもだったり、倒す事に関してそんなに感情的にはならなかったけれど、ここから明らかに雰囲気が変わる。なんか良い意味で普通の人間なんですよね、仲良し3人組、街灯事務所。続くと思ってたこの日常が一瞬で…なんてのはありふれた悲劇であるのだけれど、このゲームだと、こちらが加害者側なので。初見だとなんとも言えない気持ちを抱くポイント。真にLibraryOfRuinaが始まった感。
 ただまあ…自分は2周目なので、あっマスだ!コアペ置いてけ!なあ!芸術コアだろうおまえ!コアペ置いてけ! って騒ぐ妖怪が心の片隅に湧き出てくるのですが。

 街灯事務所のバトルページは先頭防御で受け止めて殴り返してくるって印象。自分のデッキと似てるのでやりにくい。また数値の幅が大きくて、上振れされるとわりとしんどいし、回避ダイス多いから考えてダイスぶつけないと混乱させられない。この時点だと手数も不利だし。

そして「た耐える」と双璧をなす序盤の壊れ1コス守備ページ「ファイヤーバットを喰らえ」登場

 今回は技術科学の階を使用。デッキは一般招待時と同じ、ピエール鈎事務所系主体に打撃とた耐えるで麻痺束縛を入れて勝てる所から仕留めていく。下が低いダイスには麻痺がほんと強い。

人数不利なので、急いで敵の頭数を減らしたところ

 接待中、ルルとサンは逃げて、手に入るのはマスの本だけ。何重にも悲劇だよ。

 そして、このマスのコアページが最初に手に入る芸術コアでございます。同時期では頭一つ抜けた耐久値に、属性弱点なしで、これも初登場になる速度パッシブ持ち。破格の性能。
 ただ、この時点だと速度ダイス増えても使いこなすのは非常に難しいですね…。使う数増えても一幕に回復する光と手札の数は変わらないのであっという間に枯渇する。
 ただ耐久性だけでも明らかに強いので、何周してでも本を燃やして確保すべし。うん…最後まで出なくて早速周回したよ。

街灯事務所 Ⅱ

 予測可能回避不可能なストーリーイベントが本当に辛い。自国語ボイスになると破壊力が増すなあ…。
 
 さてリベンジャーと化したルルですが、強いんだコレが。Ⅰと同じページに見えて、ファイヤーバットが大強化されてる。コスト1の性能じゃねぇ…回避とはいえ4-8は数段先の数値なんよ…。ファイヤーバットと燃える連打されたらどうしようも無い、特にファイヤーバットの3ダイス目なんて防ぐのも難しいし。取り巻き2人居て人数不利なのも辛い。

フレーバー的にはⅠで持ってなかったこのマスとお揃いの「心構え」がいい味だしてるんだ…

 初手は総記の階で挑みました。ローランにマスのコアを装備。せっかくの速度ダイス2つを何とか活かせないかとかつい考えちゃって、マスの心構えで忍耐つけてた耐える混乱削りからの0コスト殴り、みたいな、冷静に見ると既に無理があるデッキを組んでしまう。それをぶっつけ本番で使う。そしてもともとローランが着ていたテインコアを司書補ボンボンにスライドさせて、結果電気ショックが外れた状態でチャレンジ。
 結論からいこう。ルルにバットでボッコボコにされて途中敗退しました。

いや、一回くらいゲストの勝利セリフ見てみるのもいいじゃん?(言い訳)

 ローランのデッキが全然機能しないんですよね、心構えは全部下引いて良くて引き分けだし…先導指揮でも強打や燃やすに勝てなかった。隣が鉄の兄弟コアなら電気ショックで麻痺入って勝機あったかもしれないが…なんでボンボンのコア変更したのか、自分でもわからねぇ。

 とは言えそもそもこの接待、3階層が使用可能なので、総記が負けても他の階で続きから戦えるんですよ。これLibrary Of Ruinaの面白いシステムだなって思ってます。
 なので後詰に歴史の階を登壇させました。総記が粘って友だちを一人倒しきったので、人数不利がなくなってかなり戦いやすい状況。ルルが「燃やす」の自傷でだいぶ削れてたのも大きい。接待としては無事に勝利できました。

なんらかの効果ダメージで倒すとセリフ出なくてちょっと損した気持ち

 ルルの本から手に入るファイヤーバットはⅠの時の仕様、でも十分優秀。た耐えるとどっちが良いかは…好みかなぁ。防御2連の方が安定感はあるけれど、出目はファイヤーバットの方が上だし真ん中回避が2連で決まると気持ちよくなれる。

幻想体バトル 恥ずかしがり屋の今日の顔

 ルルの本を入手で解放されました、文学のファースト幻想体バトル。あぁ…これかぁ…という感じ。苦手。
 手に入ったばかりのルルのコアをホドちゃんに装備させてゴー。技術科学の時みたいにバトルページに気を使う必要はあんまりない。

このホドちゃんの開幕セリフを見逃すと理解が辛いか。CS版は事故でセリフ消えないから良い。

 前作ロボトミーで会っていれば「こっちでもやるのかぁ…」ですけど、知らないとギミックに気づくの大変かもしれない特殊な幻想体バトルですよね、これ。
 あと…わかっていてもできるかは別問題で。要は優しい表情の時に目押ししろってギミックなんだけど、クッソ苦手。ロボトミーの時もそうだったけど、押した瞬間に移動するの勘弁して! 管理人やってた時はそれで何人か職員の命もってかれた事ある…今回のホドちゃんはなんとか守れた…。 
 強くはない、強くはないけど面倒くさいバトルでした。

 恥ずかしがり屋の幻想体ページは、実はすごく強いと思っている。今の時点だと社会的距離が使えないし、守備軸デッキも微妙だけど、もう少し進んで人数増えると活きる。
 今日の表情は目押しさえできれば無条件+2とか壊れてる。幻想体バトルの時ほど目押し自体は難しくないし。ただ…このさき速度ダイスが増えてくると、そもそも今日の表情の目押しをやらなきゃいけない事を忘れて戦闘開始する事故が多発したので、私はあまり取らないです…



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