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#972 全ては佐藤ルミナに憧れて。

2023/05/26のじりラジオの内容を文字起こししたものです。


川尻達也のじりラジオ。
はい!みなさんどーもです。

このラジオは茨城県つくば市並木ショッピングセンターにある初めての人のための格闘技フィットネスジムFIGHT BOX FITNESS代表の川尻がお送りします。
今日もよろしくお願いします。
一人で収録します。

本日5月26日はなんといってもドラクエ10オフラインの追加コンテンツのダウンロードが開始されました。
現在、前日の25日(木)の夜に収録してるんですけど僕はドラクエ10のソフト買った時デラックス版で追加コンテンツを始めからダウンロードできるようになってるので日付変わった後、ダウンロードしてちょっと触ってみるか、いろいろ忙しいので後にするか悩んでます。

ドラクエ10オフライン追加コンテンツダウンロードやった人がもしいたら教えてください。
他にもまたドラクエの話になっちゃうんですけど、明日5月27日実はドラクエの日なんです、
ドラクエ1の発売日で、毎年ドラクエの日って言われてるんですけど、毎年ドラクエの新たな発表があったりするんですけど、それが楽しみです。
例えば最新作ドラクエ12のがあったりとか、あとドラクエ3の新しいリメイク版の詳細の発表だったり、またはドラクエ9だけリメイクされてないんですけど、もしかしたらドラクエ9のリメイク版の発表があったりとか、ワクワクしてます。
ドラクエ知らない人にとってはどうでもいい話なんで申し訳ないんですけど、ドラクエ好きな人は共感してくれると思います。

他には僕、解説の資料作り。最近はRoad to UFCシーズン2が終わって、今は 6月11日のUFC289の資料作りやってるんですけど、今ノートでやってるんです。
ノートの1ページ分に半分ずつ2人の名前と年齢、戦績やフィニッシュ率何パーセントとか、他気になる情報を書いて、あとは日付と大会の名前と対戦相手の名前と何ラウンド何分に何でフィニッシュしたとか、試合を観返して大雑把な展開だったり気になる武器だったり、そういうのを書いてるんですけど。

それをずっとノートに書いてやってきたたんですけど、最近iPadでやろうかなって思ってるんです。
iPadでGoodNotesっていうアプリがあるんですけど、Apple Pencilを使ってそれでやろうと思ってて、でもやっぱり過去を見返したり違うページ見たりする時に、リアルなノートの方が便利だと思うんですよ。
ちょっと悩んでるので、もし仕事等でGoodNotesとかiPadの手書きを仕事使っている方がいたら、使いやすさだったり、メリットやデメリットをレターで教えていただけると嬉しいです。
かっこいいじゃないですかiPad持ってきてパッと開いたり、ノートだといろいろ積み重なっていっちゃうんでiPadだったらクラウドにデータ残るしiPhoneでも見れるしどうかなと思って、もしよかったら情報をいろいろ教えてください。

そんなわけでレターもいきましょう。

“川尻的自重トレBIG3を教えてください!”

ありがとうございます。
これは単純に腕立て伏せ、スクワット、背中が難しいんですけど、懸垂棒があればいいけどテーブル使ったり公園の鉄棒を使ったりで斜め懸垂、この3つをタバタト式レーニングでやるのがいいんじゃないでしょうか。
ついでに腹筋もタバタで全力でやればいいと思います。
全力でやるのが一番効果的です。
一般の人はペース配分してもいいと思いますが、アスリートとかがっつり追い込みたい人は、しっかり一本目から全力でやるのをお勧めします。

もう一ついっちゃいましょう。

“川尻さんは身長的にフェザー級、もっと言えばバンタム級にもいそうなサイズですが、ライト級で戦ってた理由を教えてください。
落とそうと思えば落とせたのですか?”

ありがとうございます。
たぶん今のMMAを見ているとそう思いますよね。 僕は身長170cmなんで、世界的に見ても、バンタム級で通常サイズ、フライ級でも平均的サイズだと思います。
フェザー級だったら170cm後半ぐらいが平均で、ライト級だったら180cm超えが平均的っていうか、ベストサイズだと思うんですね。
なんで僕は170cmしかないのにライト級で戦っていたかって言えば、 もうこれは理由は簡単なんです。
まず一つ、当時ライト級で70kgって階級で戦っていた、 佐藤ルミナ選手に憧れて、 佐藤ルミナが70kg級だったから、 僕も同じ階級で戦っていたっていうのは一つです。

もともと格闘技始めた時は63kgぐらいで、 初めての試合は3kg減量して60kgで出たんですよ。 地元の土浦のアマチュアの試合でした。
その試合終わって、佐藤ルミナと同じ階級で戦いたいと思って、まだアマチュアだったんですけど、そこから、1ヶ月ぐらいかけて食べまくって、1ヶ月で10kg増やして70kgにしたんです。

そこから修斗のプロになったりしてから、ずっと70kgぐらいでした。
だから減量はなかったです。
減量なく新人王トーナメントの頃とかやってて、 初めて体重増えたのが、修斗のタイトルマッチ、シャオリン戦の頃ですね。
あの頃は多分74~5kgありました。

PRIDE武士道の頃も74~5kg。
どんなに増やしても76kgだったんで、PRIDE武士道ライト級は73kgだったので減量はだいたい3kg。
ほぼ減量なしで戦ってましたね。
2007年にPRIDEがなくなってやれんのか!まで、1年間試合なかった時に、ウエイトトレーニングとか練習をガッツリやってそこで体重が初めて78kgとか80kgになりました。
今は別に減量も何もしてなくても、77kgから80kgの間ぐらいで収まってますね。
なので、もともと軽かったんですよ。
60kgちょいしかなかったんです。
落とそうと思えば落とせたっていうことじゃなくて、 逆に無理やり増やしたんですね。

今でいう朝倉みくる選手がいる階級で戦いたい。
こういう気持ちでしたね。
どうせなら一番盛り上がっている階級で戦いたい。
別にプロになれると思ってなかったですけど、 佐藤ルミナに憧れて、70kgでということで体重を増やしてました。

もう一つはもうちょい後の話になりますけど、 やっぱり格闘技で飯を食うっていう、そこに焦点を当てると70kg以下では飯は食えなかったんですよね。
むしろ当時は70kgでさえも飯は食えなかった。
飯は食えたのはヘビー級ぐらいだったんですけど、 徐々に.軽重量級にスポットが当たって、 70kgとか80kgぐらいでも、 PRIDE武士道とHEROSが始まって飯を食えるようになって、という事もあり70kgとか73kgで戦うようになりました。

もちろん通常体重は低かったので、 フェザー級65kgとかにね、 落とそうと思えば全然落とせたんですけど、やっぱり格闘技で飯を食うっていうことを考えれば、 それは無理だったなって話でした。

DREAMできて、途中からフェザー級とか盛り上がりましたけど、基本的には最初ライト級より軽い階級はなかったですよね。
世界的にもUFCフェザー級ってなかったんですよ。
ライト級が一番軽い階級で、 その70kgの階級でもUFCでははなかなか定着せず、いつなくなってもおかしくない状況だったんです。

そこから宇野さんだったり、ジェンス・パルヴァーだったりBJペンが現れて、ライト級が定着していきましたけど、 当時はそういう状況でした。

DREAMが始まった2008年ぐらいにWECが流行ってきて、 世界的に軽量級のトップはWECになりました。
UFCがWECを買収して、UFCの会社のズッファ社が経営するWECが、 軽量級の世界一の場所になって、 当時は同じチーム黒船で練習してた、 大沢ケンジさんとか高谷裕之さんとか水垣君とかたくさんのファイターがWECに挑戦しました。

その頃も、僕はフェザー級に落とそうとは思いませんでした。
僕がなんでフェザー級に目を向けたかというと、 WECがUFCと合併された時です。
UFCにフェザー級ができた時、俺もフェザー級で勝負できるなって思ったのがこの時です。

まず飯が食える。
もう一つ。UFCという世界最高峰の舞台でフェザー級ができた。
これが一番大きかったですね。

それまではやっぱりUFCでも、世界的に見てもライト級以下はなかなか目立てない、名前売れない、評価されないという階級だったので、僕は落とそうとはしなかったです。
無理やり階級を上げたって感じです。

だから今はフェザー級もちろんバンタム級、フライ級も光が当たってきて、日本人には活躍しやすい階級が盛り上がってきて本当に羨ましいです。
今僕が格闘技始めるんであれば、バンタム級かフライ級のどっちかでしょうね。

だから本当に日本人のファイターには今回のRoad to UFCもそうですけど、軽量級のフライ級バンタム級、本当に頑張ってほしいなと思います。
そしてフェザー級、ライト級は世界的に見たらかなり厳しいですけど、それでもなんとか契約を勝ち取ってほしいと応援しております。

そんな感じでしょうかね。
レターもこれで全部読んでしまったので、今後もどしどしレターをお増しております。

それでは今日はこれで終わりにしたいと思います。
皆様良い一日を。
まったねー。

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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。