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斎藤裕 vs平本蓮の一戦をラウンドマストで採点してみた。

2023/04/30のじりラジオメンバーシップ配信の内容を文字起こししたものです。


川尻達也のじりラジオ。
はい!みなさんどーもです。
なんと2日連続のメンバーシップ配信です。
よろしくお願いします。

昨日行われたRIZIN LANDMARK5のセミファイナル、斎藤裕VS平本蓮の試合を改めて観直しました。
リアルタイムで観てていた時は期待値が大き過ぎたのか、ちょっと物足りない感じだったんですけど改めて観るとめちゃくちゃ面白いです。
すごく強いです。
斎藤選手はもちろん平本選手も強いです。
できる方もう1回観直してみてください。

ちなみにRIZINトータルマストの判定で見ると、ジャッジ川尻はセミファイナルが
斎藤 [D 0-0/ A0-0 / G20-0 ]平本
で斎藤選手の勝利。
メインイベントが
牛久 [D0-0 / A 0-0/ G 0-20]朝倉
で朝倉選手の勝利となりました。

そしてじりライブ中に、もしラウンドマストだったらどうですか?って言われたので、今回改めてラウンドマストとしてジャッジ川尻観直しました。

まずラウンドマストの採点基準です。
10対10=両選手が互角のラウンド。
10対9=インパクトや優位性に僅差のあるラウンド。
10対8=打撃やグラップリングによって圧倒的に支配したラウンド。
10対7=打撃やグラップリングによって完全に支配したラウンド。
となっています。

基本的に10対10はなかなかないので、微差も判定に響き10対9になります。
これを各ラウンドごとに1分刻みで確認してみました。
これはJMOCの講習会を受けた時に教えてもらったやり方です。

まず第1ラウンド。

最初の1分は斎藤選手は手数なし。

平本選手はローキック2発、ストレート1発。

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FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。