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#22 飯が嫌いだった頃

僕は正直そこまでご飯に対してのこだわりがありません。
ご飯を好きになったのもここ最近の話です。
今日は僕のご飯の概念を狂わせた歴史をお話したいと思います。


僕はさそどご飯に興味がありません。
正直毎日チャーハンでも牛丼でも平気です。
お酒を飲むことが多いのでご飯よりはお酒という感じです。
これはよくラジオでもお話するのですが僕の母親は料理が得意ではありません。
だからご飯に対しての関心があまりないのでしょう。学生の時に友達に弁当を交換しようと言われた事も一度もないです。
だからお袋の味と言われても何1つも浮かびません。
そういう事もあって僕は友達の家のご飯を食べれないとか彼女の料理に文句を言う事もないです。
僕は食べ物の好き嫌いが全くないのです。
僕が思うに好き嫌いがある人って興味があったりするから発生する事象だと思います。
僕は逆に何も興味がないのでわりとなんでも食べれます。大人になって香りで味わうという感覚を知ったくらいですから。 
あと僕にはご飯のトラウマがあります。
それは中学の時に通ってたサッカーのクラブチームの遠征の出来事です。
僕の所属してたチームは全国大会に出場する強豪チームでした。僕は間違って強いチームに入ってしまってずっとBチームでした。
そこのサッカーチームで最初に行った静岡遠征の事は今でも忘れません。
そこは中学生の成長期という事もあってご飯をたくさん食べて大きくなろうという体育会系のアホな発想をしてたチームだったんです。だからとんでもない量を食べされられました。ガリガリの僕は当時から少食でした。
そんなガリガリが大食いをさせられる、本当に地獄でした。
そしてはじめての遠征ではご飯をめっちゃ食べさせられて食後にトイレで全部吐きました。食べ過ぎて吐くってなんの時間やって話ですから。吐いた後に部屋に戻ってみんながごくせんを見てる中1人天井を見て寝てた時にAqua Timezの虹が流れて大丈夫だよ見上げればもうって流れた時に大丈夫ちゃうわと思ったのは今でも覚えてます。
それ以降僕は余計ご飯を食べる事が嫌いになりました。僕らのチームは変なルールがあって弁当に入ったパセリも食べないといけませんでした。だからみんながパセリを嫌がるので僕はパセリが好きなキャラになってみんなのパセリとおかずを交換して弁当を減らすという事をしてました。でもさすがにパセリを6本も食べれないので広島遠征の時にはパセリを芝生に数本植えて帰ってきました。
広島でパセリを植えたのは僕らくらいでしょう。こういった事もあって僕はご飯への興味がなくなり、あくまで栄養補給としての行為となっていきました。
これが僕のご飯ヒストリーです。

東京に出てきて色んな大人に美味しいものを教えてもらってこんなに美味しいものがあるんだと思うようになりました。
東京ってすごいなと思います。
でもやっぱり根本は子供の味覚なのでびっくりドンキーとかに行くのが1番嬉しいかもしれないです。

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