徳島と福山

先日、北九州の元気印3人組「SLYDINGMAN」の県外レコ発ライブに付いていった。
初日は良質なバンドを生み出しまくっている阿波踊りJUSTICE CITY徳島へ。
何度も訪れている土地であり昨年、阿波踊りシーズンに徳島へ行った際はあまりの人の多さに驚いた。
今回はノーイベントの土曜日ということもあり、徳島の日常が顔を出していて、老後は徳島に住むのも有りゃなぁと妄想が止まらなかった。

そうこうしている内に徳島CRWBARへ到着。挨拶もそこそこにSLYDINGMANのリハ。爆音&爆音。小さい子どもなら2メートルくらい吹き飛ばされそうな爆音具合。実際にオレは30センチ吹き飛ばされた。

オレが30センチ吹き飛ばされるアクシデント以外、特に問題なくリハが終了。CRWBAR近くの中華そば屋で英気を養う。
本番までの時間は近隣を散歩。ひょっこりCRWBARへ戻るとthirsty chords大久保さんが顔を見せに来ていたり出演するバンドbowsのメンバーが到着していて、徳島に来たんだなと強く実感した。苺は好んで食べないけれどフクちゃんから頂いた徳島産の苺はとてもうまかった。

ライブはどのバンドも良かった。若手からベテラン勢までトリのSLYDINGMANまでダレる事なく加速していく雰囲気。特に地元徳島で演奏をするナイツとbowsの音には思わず心が踊った。
トリのSLYDINGMANは鬼のように盛り上がっていた。YouTubeで見る海外のパンクバンドのようだった。

イベントが終わりCROWBARでダラダラ飲酒。
タキネくん、かどくん、トムくん、ヤマザキさん、ユウダイくんなど懐かしいやら初めましての人と喋れて良かった。

シメはやっぱり中華そばを食べ、せっちさんの家に泊めていただきダラダラ喋りながら各々就寝。
翌朝はヨチヲさん・アヤカさん夫妻にうどん屋へ連れて行ってもらった。うまかった。

昼前に福山へ移動。ヤマさん&ムーさんドライビング。ムービング。大きな渋滞もなく14時過ぎに福山へ到着。この日もライブハウスへ着いてすぐにリハ。この日の会場は福山5¢。元々キャバレーだったらしく革張りのソファーに囲まれた独特な雰囲気を感じた。つまりサイコー。

リハ終わりにメシ。中華そばが食べたい派とお好み焼きが食べたい派に分裂したため、ダイスケさんと共に会場近くの中華そば屋で麺を啜った。

初めて福山市街に訪れたが小倉に近い雰囲気でシンパシーを感じた。新幹線が止まるということで駅前から発展していくスタイル。とても良い。

この日もいい雰囲気だった。
ハードコア、カオティックハードコア、ロック、インディーロック等様々なジャンルのバンドが出ていたにも関わらずライヴの途中、外に出る人はおらず、ひとつの弾丸がカウボーイの胸を貫くみたいな高揚感すら感じた。

この日のSLYDINGMANは連チャンライヴの疲れを見せずに元気に爆走していた。アンコールで「明日が見えない」を演奏。福山が小倉に見えた。

トリのsour thoughtは心にグサッと来るライヴをしていたので終演後ディストロをさせてもらったり、打ち上げでアライくん、ハヤシくん(ピュア)、ゆきのぶくんと絡ませて貰った。尾道へ遊びに行くときは連絡をしたいと思った。時間が足りなかった。

2日間脳が壊れるくらいに楽しかった。
やらんばいかん!と思わせられた。
連れていってくれたSLYDINGMANには頭が上がらない。音楽はやっぱりサイコーだ。

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