広島 クルーズ寄港地
広島平和記念碑（原爆ドーム）と安芸の宮島という2つの世界遺産を有する広島。広島には2つの港があり、大型客船は五日市ふ頭に着岸となります。中・小客船は宇品外貿ふ頭の港となるため、帰船でタクシーなど利用される場合には、どちらの港か間違いないように気をつける必要があります。また、フェリーを利用する宮島に行かれる方も、広島の市街地へ行かれる方もお帰りは余裕をもってお戻りください。広島⇔五日市ふ頭は混んでいる際には車で約45分かかることもああり、乗り遅れそうになる方もいます。
大型客船で着岸する五日市ふ頭は広島市街地よりも厳島神社のある宮島に近い場所となります。
寄港時間が短い場合や、観光をお休みしてゆっくりされたい方は、港周辺のスーパー銭湯や五日市駅周辺のお食事処で鉄板焼きなどもお楽しみいただけます。
【五日市ふ頭】タクシーでの移動時間
港→ 五日市駅 車 約6～8分
港→ 塩屋天然温泉「ほの湯」 車 約6分 1,300円程度
港→ 原爆ドーム 車 約30分
港→ 宮島口 車 約20分
【五日市ふ頭から宮島への移動】
１）港→（タクシー）五日市駅→（ＪＲ山陽本線約 11分）JR宮島口→宮島口桟橋（フェリー約10分）→宮島
２）港→（タクシー）広電五日市駅→（広島電鉄宮島線 約21分）広電宮地天口→宮島口桟橋（フェリー約10分）→宮島
足腰にご不安がない方にオススメ致します。
【安芸の宮島】
島そのものが御神体とされ、平安時代から数えて9代目にあたる大鳥居は明治8年（1875年）に再建されました。表参道商店街はグルメやお土産が並びゆっくりショッピングや食べ歩きもお楽しみいただけます。
船会社シャトルバスでもコースによって車窓からご覧いただける場合もあります。
【原爆ドームと平和記念公園】
2019年4月に改修工事及び展示整備を終えた「広島平和記念資料館本館」。平和について考える多数の被爆資料が展示されています。
広島平和記念資料館 詳細はこちら＞＞
【広島城】
天正17年(1589年)に毛利輝元により築城が開始されました。現在の天守閣は1958年に復元されたもので、中には甲冑や刀剣などが展示される歴史博物館となっています。
広島城 詳細はこちら＞＞
【縮景園】
茶人で知られる上田宗箇が作庭した日本庭園で、1620年に築成されました。原爆により壊滅状態となりましたが、現在は戦前の景観に復元されており、多くの来場者で賑わいます。
また縮景園から広島城入口まで徒歩約15分程度のため、二つを巡るのもひとつです。
縮景園 詳細はこちら＞＞
【安芸の宮島から弥山へ】
もしも広島で停泊の場合など滞在時間にゆとりがある場合は厳島神社の山際にある紅葉谷駅からロープウェーで獅子岩駅まで行くこともできるでしょう。ロープウェーでは瀬戸内海の大パノラマをご覧いただけます。さらに体力がある方は、獅子岩駅から往復１時間程度で霊峰 弥山（みせん）への山登りも可能です。巨大な岩のトンネルや弘法大師が修業をしたといわれる寺院なども残ります。ロープウェイは時間がかかるため、お時間に十分なゆとりがある時のみおすすめ致します。また最低限、怪我をされないよう運動靴での登山されてください。
宮島ロープウェー 詳細はこちら＞＞
【呉へ】
何度も広島に寄港された方や、広島停泊の場合、また出港時間が深夜の場合など時間にゆとりがある場合は、呉へも行くことができるでしょう。広島駅から呉へは電車で50分程度です。
また宮島から呉へのフェリーもありますが便数は1日2本と少ない為、広島停泊の場合のみご検討いただけるでしょう。
呉へのご旅行も船会社のオプショナルツアーであれば安心ですが、個人の場合には十分なゆとりをもって観光ください。
宮島→呉フェリー（瀬戸内海汽船）詳細はこちら＞＞＞
【現地グルメ】
広島といえば、広島お好み焼き。広島のお好み焼きには中華麺が入るのが特徴です。またどろっとしたソースも広島でできたとか。その他、新鮮な魚介、広島牡蠣、穴子もお忘れなく。
広島の観光総合サイトはこちらから＞＞（ひろしま公式観光サイト）
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