港情報 釜山
韓国第二の都市。人口約332万人(2021年)。
釜山にはクルーズターミナルが2か所あります。
一つは、釜山港国際旅客ターミナル。もう一つは影島にある「影島国際クルーズターミナル(釜山国際クルーズターミナル)」。
どちらに着岸するかで、その後の市内観光にも影響があるため注意が必要です。また釜山国際旅客ターミナル2に入港すると、駅まで徒歩20分程度かかります。
釜山国際旅客ターミナルは、再開発で生まれ変わった大きなターミナル。そばには、釜山駅もあり、観光地や市場へのアクセスも良い。ただ、この釜山国際旅客ターミナルも侮れないのは、駅近くに入港するのか、ずっと手前のターミナル2に入港するか。釜山駅まで徒歩20分。ターミナルそばには公園もあり、動く歩道もありますが、歩きます。
コロナ直後にダイヤモンド・プリンセスが数回入港したのは、ずっと手前の第2クルーズターミナルです。
春や秋は問題ありませんが、夏場はオススメできないと思います。船会社のシャトルバスはターミナル側に着くため、真夏や真冬、また御足の不自由な方はぜひシェアエクスカーションやシャトルバスをおすすめします。
シャトルバスは2023年 2024年4月もB I F F広場やチャガルチ市場に近い、スタンフォードインホテル周辺までいきました。
影島のクルーズターミナルはもっと不便で何も無いため、釜山で観光をされる場合、ショアエクスカーション又はシャトルバスをお選びください。
釜山は、この3年ほどの間に、より一層開発が進み駅前も随分変わりました。市内は、白い釜山タワーを目印に、港側に活気あふれるチャガルチ市場や国際市場、ファッションストリートと呼ばれる南浦洞もあります。
またチャガルチ市場から車で15分ほどの映画の舞台になった「甘川洞文化村」はインスタ映えで若い観光客も集まり賑わっています。※大変な山道のためタクシーをオススメします。徒歩はオススメいたしません。
他に松島ケーブルカーも素晴らしい景観が楽しめると人気でした。グルメも楽しめる韓国。参鶏湯専門店やビビンバ、クッパ、焼肉等小さなお店から老舗と思われる大きなお店まである為、グルメもお楽しみください。
釜山国際旅客ターミナルに寄港して個人で散策される場合には、釜山駅まで散策し、釜山駅周辺観光だけでも数時間楽しめるでしょう。日本でいうところの品川駅のような釜山駅では、お食事から買い物迄そろいます。
もしも、タクシーに乗車する場合には、クルーズターミナル内インフォメーションカウンターでクルーズターミナルが記されたハガキやチラシなどを貰い、タクシーの帰り道その紙をドライバーへお渡しください。
英語が通じないため、タクシーによっては、別のクルーズターミナルに行くこともある為、帰るべきクルーズターミナルを示すことがとても大切です。韓国ではタクシーの配車社アプリが主流になっている為、事前に配車アプリをダウンロードすることもオススメ。
少しでも旅の参考になるところありましたら、スキマークをいただけたら励みになります。宜しくお願いいたします。
2023年4月現在の情報です。また
2024年4月追記しました。
今後も添乗員のコメントなどを追記予定です
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