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LOG BOOK 『船は旗でおしゃべりをする』
船の戸籍を船籍と言います
船籍によって、船内の雰囲気が異なることはすでにご紹介した通りですが、この船籍は世界中すべての船が同じ方法で確認することができます。
それは船尾の旗🚩と、船尾の船名の下に書かれた文字です
主として国内を航行する船舶は、船籍港⚓が記載されていますが、外洋を航行する船舶、外航船は国名・地域名が記載されていることが多いです
船の戸籍が「船籍」
船尾の旗は、日の出から日没まで掲揚することが世界共通で定められており、特に船籍と異なる国の領海を走る際はこれにより、軍事衝突を避けることができるとされています
裏を返せば、船籍の旗を掲揚せずに航行すると、領海国から攻撃または警告を受けることがあるということです
船首の旗は「社旗」
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また、船首に掲げらている旗は「社旗」となります。
「社旗」とは、その船が所属する会社の旗であり、船の場合はファンネルマーク(煙突の柄)でもそれを確認することが可能です。
ブリッジの上には様々な旗が上がります
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操舵室の上には、フラッグマストがあり、様々な旗を掲揚します
これらの旗は、それぞれ意味があり、国際信号旗と言われる旗や、各国の国旗を掲揚します
国際信号旗は、1から4枚までの組み合わせで船同士の会話をすることも可能です
行き先なども旗でわかるよ!
また、この場所には、次の目的地の国旗を掲揚したり、航海中は船の行き先を掲揚したりします
これらの信号表示については、海図という船が使う地図を見ることで、信号の意味等が理解できます
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今度港に行ったらぜひ船の頭の上の方に上がっている側にも注目してください
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