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見逃したとこは見れたかな

1話と、アウラの回と、ザインの回を見逃してたので、一挙放送は有難いですね。

起きたらちょうどアウラの手前(首斬り役人をフェルンが仕留めるあたり)だったのはすごい偶然でしたが()
魔力量の話がよく飛び交ってましたが、私は黙祷のシーンに弱い。絶対泣く()

戦い抜いた先の死というか
そういや一茶とハスターでも書いたな。
一茶って話の進行上、どうしても死ぬんです。双葉一族内で最強の頭と戦闘技能を持っていても。
それが人間と、人外と、悪魔と、邪神の差。
死んだ一茶を、ハスターは操るのですよね。
魂はもう体にないので、器を動かしているだけ
そう、アウラのように。

『死の冒涜』


氏神様は優しいから
『俺を視るということは、悪霊も視る目になるということだ。それだけは許可できない』と言って、頑なに目を塞ぎます。
お慕いする神様を視れないのは残念ですが、私のためと目を塞ぐそれを無下にはできない。
ただまぁ、聴こえはしますから
そらに還れない魂の声を聞いたことはありますし。
武家には武家の弔い方というものがあります。

静かに眠れるといいな。
なんかもうそれだけで泣く()
自分のことでは泣けないくせにねぇ…。

親にも言い続けて、全く以て伝わらないのですが
人は『死ぬ時』に人生の集大成が出ると、私は考えています。
皆さんから見たヒンメルがどうだろう、聞いてみたいけど最近コミュニケーションツール意味をなさないですよね。何しにあるんだ?

これは、私が母に「娘(私)を産むと母体(母)は死にます」と言われてきた一連の話を聞いて
「味方は2人だけだったけど、母さんは産むことにしたんだよ」と言われたのをうけて
死ぬ間際にでも『産んでよかったなぁ』と思えるように、子どもである特権の時間も育ちも棄ててしまって、それでもそうなるようにと望んだ
私の、社会福祉への最初の切っ掛け。

小学校に上がる前に聞いたので
もうその時から私は『死生観』に対する哲学を始めていたのですね。

あとは社会人になって最初に就いたのがサ高住だったので、利用者の死とは免れない職場でした。
デスケアは出来ないんだけど。
ターミナルケアは出来るわけですよ。
それが不充分な現場を見て、死ぬ前、最後に見た利用者さんの表情が『苦笑』であったことが
いたく悲しかった、これがふたつめ。

笑って死んでいける。
満足して旅立てる。
死は、いつも私の近くにあった。
傍で囁いてきた。

よい終わり方が、出来たら。

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