見出し画像

語るも無駄な 自分の言葉

あくねこの通知が
たまに心を揺さぶってくる。

何が
良かっただろうか。
無駄に酸素を消費するだけの人生に。


友達のために尽くしても
何かが気に入らなければすぐに切り捨てて
何かが気に入らなければ癇癪を起こされ
「癇癪を起こして悪し様に言ったが許して欲しい」とかふざけたことを言われ
心も努力も心配りを尽くしても、ただの1回の邪推が全てをぶち壊し
弱音を吐くな
悪口(※言ってない)を口にするな
愚痴を言うな



わたしはそんなに聖人じゃないといけないん?




あなた達が自分のことに手一杯なのは認めるよ
私はキャパオーバーしてる上であなた達の相手してるのよ。
わかる?わからないから自分がって言うんだよね知ってる。失望して言葉も出ない。


私はね
32年、努力し続けてきたの。
親を悪様に言う社会から家族を守るために
「あなたのそれは刷り込みだ、まやかしなんだ」と戯言を言う人を薙ぎ払い
親族の前でも仮面を被り
友達の前でも素ではいられない。仮面までは被ってないけど。
悲しみにくれる友達の前で、弱さを見せる訳にはいかない。頼れなくなるから。

誰かの愚痴が聞こえれば、それを潰すために根回しをして賞賛に変え
誰かが泣き崩れれば必ず側へ駆け寄り
そのために必要な知識を得るために本をありとあらゆるものを読み
見聞を深めに身を投じ
今や「お前の真似は簡単に出来ないよ」と言われる。



けどね
わたし「ありがとう」とか「頑張ったね」なんて
一回も聞いたことがないの。
98点取っても「そう。」って視線はこっちに向かず
「病気なんだから仕方ないじゃない」と放置され
寂しさや悲しさを「わたしはまだこどもだから分かっていないだけなんだ」と思い込み
狂気に陥ることも何度かあったけど耐久して
精神的耐久性が高過ぎると言われ始め
それでも他人の善性を信じて
心が澱まないようにしてきた
信じて 信じて 信じて 努力して 努力して 努力して 我慢して 笑って 怒らないように 必要な時は悪になり 何が一番大事かに『矜持』を据えて生きて 何人もの人が手を打ち叩いた。


それがつらいと
傷心になってきて口をついた時に
「そんなことで一々言ってくるな」と言われ


父さんに見捨てられたと泣く泣く母に言えば
「父さんはそういう人なんだから、あんたが合わせなさい」



わたしはいつまで
頑張ればいいのだろうか

わたしはいつまで
身を粉にして生きていかねばならないのか

あなた達のためにどれほどの時間を使ったの
32年使った
32年も使って
返ってきた言葉がそれ
まだわたしに頑張れと言うの



弱音を吐くな
愚痴を言うな
悪口を言うな



わたしはいつまで
誰かの気に障らないためだけに生きていかねばならないのか


期待したわけじゃない
わたし馬鹿だから、見返りのない、無償の心でやってきました ほんとばか
でもそこに期待はなくても
失望は生まれる
私の矜持を砕いて踏み躙るのを
正当防衛だと言う人間がいる



もう
何を信じれば良かったのか
わからない



何をするにしても
「頑張って」「祈ってます」「願ってます」「良い方向にむくといいですね」

自分は やらない けど な ?




助けてなんか やらないけどな ?




お前が勝手に解決することだから
自分に責任は無いしな?




32年かけて壊れたものが
私に修繕できると
思っているのですか



心の壊れた私に
まだ頑張る力があると
思っているのですか




助けてと乞うだけでもしんどいのに
「そんなこと言われても困るし」




じゃあ誰がやるの




やらないのか




じゃあ私が死ぬしかないんじゃね




「お前に全部任せた俺たちも悪かったんだよ」
なんて言葉も




きっともう
何の役にも立たない





無駄に酸素を減らして生きただけの
無駄な命です




はやく
死なせて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?