見出し画像

自分のこと13 兄の話

これの続き

そろそろ終わるかなー。
書ききれてない補完はあるかもしれないけど。

さて、家族内では最後ですかね。
とは言っても、接点あんまないんだよな。

幼少期は、兄と歳が離れていたのもあり
兄が連れてくる友人に混じりたくてくっついていくことはよくありました。
長男は可愛がってくれましたが、次男はどことなくウザそうにしてました。まあ男の集まりに女児が混ざってると面倒なんでしょうね。
母の胎に道徳倫理を置き忘れて産まれたとか言われるような次男ですから、簡潔に言って利己的。

とはいえ、高校に上がるまでは問題なかったんですよね。兄弟喧嘩しましたし、一緒にお料理手伝ったし、遊園地や海水浴は必ずそばにいて、次男はゲーマーなので見る専楽しかったんですけど、「お前もやってみる?」ってテイルズのセーブデータ勝手に作ってくれたり。

長男は面倒見がいいので、次男から洗礼を受ける私をよく庇ってくれましたし
次男はファミコンのセーブデータ消したら(線が抜けたら消える時代)、めっちゃ追いかけて来ました。ボス戦してたそうで。
不登校時の兄は幾何学模様というのか、曼荼羅みたいな模様を描くのが上手くて、もっと見たいと言っても見せてくれなかったり
まあよくある兄弟だったのではと思います。

私が小学生の頃に長男が県外へ逃亡し(県外の大学を選んだ)、高校から次男が私を無視し始め、何を頼んでもNOしか返さない人になりました。
一番面白いのは「俺に妹は居ない」ですね。私は弟だったのかな?

まあそんなですから、家族内でも支えはあまりなかったかもしれません。猫しか居ないとか思ってたもんな。
長男が帰省する時だけテンションが上がっていたのは、認識が逆だったかもと今は思います。長男がいない時はテンションを高く保てないのです。

兄が帰ってくるまで。
兄が帰ってくるまで。

そんな思いは確かにありました。
けども、実家にいるはずの次男はなんの協力もせず、なんなら私から金をもぎ取る気があった。あれはさすがに失笑した。
年に1回か2回しか帰ってこない長男の方が私の異変に気付いている節があり、食事耐久が不可能になって離席した私を慰めに来たり
わざわざ酒を飲みに誘ったり

私が家を出てからは、「俺たちも、お前に任せすぎたんだろうな。」とまで言いました。
聡い兄です。自慢です。(←)

ずっとそばに居たはずの次男は何一つ分かっていないのに、ずっと離れていた長男は仔細に理解している。図が逆ですね。


私たち兄弟は、これから、なんだろう。
わたしがんばれないけど。

眠いから追記にするかも

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?