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おかえり、『Missing』。

以前のコミカライズも読みましたけど、なんか中途半端なとこで終わったので
今回は続いて欲しいですね。

新装版しか電子版には無いのか…。(発売当初組)
漫画の人と同じ絵師さんかな?

甲田先生の狂気具合を表すのは断グリ漫画の方が得意そうですが

世界観を描くのはMissing絵師が上手いなと思います。併せて読みたいね。
私の作品でよく字崩れしてるのがあると思いますが

甲田先生は『パッと見た』『字』だけで『狂気を感じる』書き方をするので、甲田先生ほどうまく書けない私が辿り着いたのがコレだったというだけです。
狂気感足りないんだよなぁ…。
断グリだって『カチカチ山』を10倍くらい狂わせた感じにしたやつとかあるのに。


さて懐かしいもので、20年前の作品になりましたね。当時から人気は高かったんですよ。
ぶっちゃけ「学校の図書館にこんな狂気沙汰な話の書物置いていいのか?」とは思いましたけど。

よく一緒にいるグループの子は十叶ちゃん好きでしたね。なんでも知ってる素振りをする魔女だから。
学園内でも有名なサイコパス少女です。
事実は読んだらわかることなので書きませんが。

対して私は神野さんが好きでした。もしくは空目。
漫画版でもやってくれて嬉しい

ここ好き

陛下に関しては、最初は『理屈で感情を論破する』のを仲間意識で見てました。
恋愛は錯覚みたいなふわっとしたところで終わってますがもう少し長くなかったかな?「或いは生殖本能が求めるものであり、好いた惚れたというものではなく───」みたいな。
自宅にあるから今手元に無いんですよね。
夜魔くらい持ってくるんだったよ。


昔からベランダが好きでした。
まあ読んでた当初はベランダとベランダがくっ付いてたので、ベランダに出たら兄に気付かれていましたが

星空を見上げるのも好きでしたが、田舎ではないから明る過ぎて
下を見る方が好きだったのではないかとも思う。
足枷に囚われながら

それでも死を望む私がそこから墜落するのを

やめられなかったのはあったのかな。
飛び降りれない足枷があるくせに墜落したいとか無理なんだよなぁ。

そんなだからunravelとか好きなんだろう

Missingの世界を反映してるのがコレですけど

まあ、ルイーナは『隠し神』ではなく『認識されてはいけない人外』でしかないのですが
やってることが似てるので、土台にはなってるかな。ルイーナの歌は呪いではなく祝詞ですからね。
亜種を最後まで購読してない人には分からないかもしれないけど

唯一、マイナスの面と言える『失踪して3日経過したら忘却する』は
一種の救済措置なので
まあ読んでみないと分からないねくらい

「お前が生きていく世界のためなら命くらい差し出せる」「キミが居ない世界に生きていく価値なんかない」そんな感情をぐるぐると回しながら

今またこの作品(Missing)に出会う。
これが何を意味するのかは知らないけど
「動けない動けない動けない動けない動けないよ」と繰り返すunravelが
花帰葬のように「The one who finishes ALL, "Anathema"(たった一人を殺せば、世界はまた巡ってゆくのだと)」と告げるのか


「思考を止めるな」と(空目や『圕の大魔術師』)言うのか

何を拾うのかは
結局は私自身でしかなく
選択した以上は私の責任である。

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