比良ルート終わった
比良には何か感じるものがあるなってのと、本当に、元友人の推しだから色眼鏡を外す時間が欲しかったので後回しにしたのですが
私が回りたい順にやったら私の人生目録にしかならなかったな。
人に陥れられる。
人を憎み絶望し鬼に成る。
力と引き換えに大事なものを失う。
そんなもんだと諦める。
そんな生に飽き飽きしている。
はは、清々するほど私じゃね。
さて、所感いきましょか。
比良は「めんどくさい」「うるさい」とよく突っぱねる割に、「面倒事を増やすな」と言ってみたり、たまに返事をしたりします。ちぐはぐなんですよね。
そのちぐはぐ感に覚えがありつつ、思い至れなかったため、今日まで引き伸ばしたというのが正しいかなと思います。
まあ見てて「!?」ってなってるの普通に可愛かったですけどね。
比良をびっくりさせるの楽しそうだなぁ。
進めていくうち、転化の話が出ますね。
うちの子が周りにいるなら、不可能ではないんですが、そこが引っ掛かって、ああこれが違和感だと思いました。
うちの子、まあ今は鳳仙しか該当しませんが、双葉一族当主に代々継がれる「不死の呪い」を代替わりさせる、子に降ろす儀式も担っています。
「不死の呪い」を掛けるのも駿河なので鳳仙です。
なので、鳳仙を総務にと思ってる時点で、解決できる話ではあります。
そうじゃない。
ココロってのは、そうじゃないんだ。
比良達にとっては永劫の時は当然です。
1000歳超えも余裕でいる。
でも人間にとってはそうじゃない。
悠久の退屈。
恋や愛があるといっても、それは100年しか生きない人間には恐怖であると思う。
何より、白月も、悪虂も、大蛇も。
一番若いシロが400歳を超えていて尚も忘れられない時がある。
彼らにとっては、当然ではあっても、苦しくないわけでもない。というのがダイロクの設定。そこが引っ掛る。
元々人間であり、心を砕ける妖守のしのが、悠久の退屈を過ごしながら、傷つかないことなどない。
もちろん番ってそんなもんじゃないから、支え合うだろうけど、傷つかないのが一番に決まっている。
しのを泣かせたいなんて、誰も思わないだろう。
転化することが、しののためになるのか。
しのが人間である限り、また見送らなければならない恋愛対象を相手に、それはどう意味を持つのか。
それがずっと気になっていた。
転化は出来ても、妖を人間と同じにする子はまだうちには居ません。
夏目友人帳みたいに、契約を解かれる、主が死ぬ、そんな形でしか途切れないココロは
果たして、幸せだと言えるだろうか。
まあ、しのを面鏡本丸に放り込んでもいいんですけどね。死後の魂なら行けますし、妖は簡単に行けます。
でも、最適解だとは思えない。
私程度の小娘でも、いい加減生きていることに飽き飽きしました。
障害者って言うだけで爪弾きにする社会と、耳触りがいいだけの拒否の言葉。ええ、率直に鬱陶しいです。黙ってくれた方が無害だわ。
30年ちょっと程度の私でそんなものを、1000年と生きてるみんながどう幸せになれようか。
そこに幸せが、あるのか。
そう思うと、なかなか答えが出ませんね。
比良は顕著だったな。
嫌なら嫌だとめっちゃバッサリ言いますし。
わたしのこの退屈で窮屈で苦痛しかない生に
しのみたいな光があるのかなぁ
無いだろうな。
他人に手を差し伸べない社会にそんなもんあるわけもない。
ああそういえば
しのは「怖い」って言ってたし、まあ実際見たら怖いかもしれんなとは思うんですが
私が最初に2番目に好感度高かったの、肝試しに比良を連れて行ったからなんですよね。
一番強いだろうから。烏天狗ですしね。
だから、術が圧倒的で致死的なものだとしても、私は高揚したかもしれないなぁ。
ヴァニタスみたいに言ってくれる人が好きなんですよ、「お前がお前でいられなくなったら殺してやる」って言ってくれる人。
あと単純に、大団円ルートで妖形態になりますが、比良の姿は優美ですよね。ちょっと烏天狗には見えないけど()
シロも好きなんですけど、あかあかのミコ様に見えてしまうな()
湫の妖形態は普通に好きですね。でもいつもの姿の方が好きかな。ファッション変わっちゃって…(そこ)
悪虂は体積が増えてるから逆に心配になりました。大丈夫?怒気で膨れ上がってる感じ?鬼だから集積するとデカくなるのは分かるんですが、なんかはち切れんばかりで心配ですね。
まあそんなで
次は総評みたいなんとか、うちの子放り込む話にしましょうかね。はい。
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