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all the long nights

「夜明けのすべて」
三宅唱監督
上白石萌音・松村北斗主演

先程観てきてすごくよかったので感想を残しておきます✏️

お気に入りの映画評論家の相田さんが「『東京公園』『真夜中の五分前』が好きな人は観てほしい」と投稿していたので「これは👀」と思い、前売り券買って観に行ってきました。


朝イチの映画館はいいね、人が少ない…と思ったら鬼滅もやってるし結構人がいた。


PMSやパニック障害の困難を抱える2人のお話で、原作は瀬尾まいこさん。


二人までの困難を抱えていなくても、日常生活で人と触れ合っていたら共感する受け答えや仕草が良い。上白石萌音は自分かと思うくらい共感してしまった。らぶに発展しない(と感じた) 二人の関係も良い。色々と抱えながらお互いに人に支えてもらい、新しい一歩を踏み出す二人。
支えてもらうのは目の前の、生きている人だけじゃなくて、今はもう同じ世界にはいない、この世を去った人にも。
自分が残したものが後の人を支えていくと思うとなんともいえない、じわっとした感動に包まれる。

徐々に「人間らしく」なる松村北斗もよかった。職場にお菓子を持っていくのって気持ちなんだよね、わかる。

今回は休日の朝に観たけど、今度は仕事帰りの夕方や夜に観たい。

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