梅雨に向けて

こんばんは。6月12日と13日の日記。
今回から何日の分の日記かを記載しておこうと思う。書いてる時間がめちゃくちゃだったり一日すっ飛ばしたりするので、後で少し見返したときに「これ何日のやつよ…」とわからなくなる。自分の中で生活の時系列がはっきりしていない。
飛んでいた虫がコップの中で死んでしまうのでタンブラーに飲み物を入れてカタカタしている。

12日、土曜日はまあ、ざっくり体調不良で丸一日何もしていなかった。本当に何もしていなくて、晩ごはんを作るどころか食べもしなかったような。おやつ感覚で蒸しパンを食べていたくらい。

蒸しパンが好き

特に紙に張り付かない蒸しパンが好きである。例えば木村屋總本店の『ジャンボむしケーキ』、これはコンビニやスーパーならそこそこの確率で置かれている。近所のスーパーでは『ミニむしケーキ』という、小さめの蒸しパンが6つ入ったお手軽なものも売っていた。木村屋總本店はあくまで”むしケーキ”と称しているので、正しくは蒸しパンではないのだが。
それとポケモンパンの蒸しパン。これは色んな人の人生初蒸しパンを提供していそうなくらい、昔から変わらず食べやすく、子供の頃はシール目当てに食べていたが今ではパン目当てに買うようになった。夕方のスーパーになるとわりかし売り切れていたり残り一個だったりして、値下げシールが貼られているのをあまり見たことがない。

気に入ったものを一定期間ずっと食べ続けるという習慣があって、たぶん誰にもあるようなマイブームの一貫だと思う。筆者の場合は3ヶ月くらい、ずっと蒸しパンのブームが来ている。パンにありがちな、口の中の水分を奪っていくこともあまりなく、ドライマウスな自分にとってやさしい。油は使われているが、食べて胃もたれもしない。やさしい甘みが食欲のない時でも馴染んでいき、それでいてそこそこお腹は膨れるので”お腹が空きすぎて胃が痛い”、”凹み続けていて不快”という目にも遭わない。

紙が取りやすいものであるというのも大事なポイントで、やたらと剥がれてしまうようなタイプの蒸しパンは気分が良くない。剥がれてしまうだけで損したような、自分が悪かったような気分がするのが嫌だ。そのまま損した生地を捨てるのも申し訳ないし、かと言って歯で全部食べきるのはちょっと汚い。結局、元々捨てる予定だったものを無駄に嫌な気分をして捨てることになるのが、嫌なのだ。
最近の「レジ袋は要りますか?3円かかりますがよろしいですか?」も、予め有料前提でレジが打たれていたり、要らないなら値引きしますよというスタンスなら全然構わないし、筆者は躊躇いなく買うつもりの人間なのだが、有料だぞ、お前は損をするぞと改めて知らされると嫌な気持ちになる。数円のためにエコバッグを持っていくのではなく、嫌な気分になりたくないから持参するようになった。習慣はないので頻繁に忘れて、「あーーーーーカバン忘れたァーーー…」と更に余計に嫌な気分になることもある。本当に悪い習慣なので、早くこんなクソみたいな規則は撤廃してほしい。

梅雨の入りを感じる

13日、今日は家具屋とホームセンター(正確にはペットショップ部分)を訪れ、大して何もしていないのにクタクタになってしまい、今も疲れや頭痛や不快感が収まっていないし、天気も深夜から雷雨になってしまった。本物の梅雨入りだ、たぶんそうだ。夕方から湿気と熱気がむんむんと漂っていて、そういう些細な変化を自分の髪の毛と肌が敏感に感じ取り、ボサボサのぐちゃぐちゃに、ベタベタのぬるぬるになってしまう。最悪だ。

気候のことはさておき、家具屋に訪れたのは食器棚と台所用の椅子を下見するため。
2人暮らしでは正直使う食器なんて大して無いと思うが、元々ご実家だったところに、筆者の持っていた食器とコップを合わせたら、そこそこ無駄に充実してしまった。そのため、今までキッチンの棚の引き出し1段に収めていたのだが、そもそも入り切らないし割れやすくなってしまったし、というかなんで自分はこんなに沢山マグカップやグラスを持っているんだ。使っていないかというと、使ってはいる。未だに食器棚というか食器の正しい仕舞い方というか、納得の行く仕舞い方がわからず、家具屋で色々見て決めたものの、「どう使うかわかんねえな…」が本心だ。まあでも収納は必要だ。収納が明らかに必要だけど仕舞い方がわからないから買わない、そうやってきたせいで、かなり私物を散らかす人間だと自他共認めている。

台所用の椅子というのは、同居人も筆者もまあまあ背が高い方で、それに対してキッチンと流しはそこそこ低めなのだ。
料理というか皮むきとか地味な作業をする筆者は、背中と首を丸める癖も相まってかなりくたびれてしまう。それと、高校生頃から立ちっぱなしがツラくなってしまって、ただ経っているだけで肩で息をして頭を下げて、へとへとになる。足が棒になってしんどいとかならそれは運動不足のせいだと断定するが、高校生の頃、立ちっぱなしで練習・演奏する打楽器を毎日やっていたのにヒィヒィ言うようになったのはきっと別の要因があると思う。当時から肝がちょっと座っていたので、周りが立ちっぱなしで練習していようが、自分は椅子を近くに持ってきて休憩しまくっていたし、椅子がなければ地べたに座ることも厭わなかった。横たわりすらした。別段、「甘えてんじゃねえよ」とか言う人間も居なかったし居たとしたら辞める意向が高まっただろう。辞めたけど。
同居人は腰を悪くしやすく、痛めたときに「あー座りてぇ」と珍しく疲労を口にしていた。食器洗い担当なのでこちらも日常的に傷める可能性があるし、双方にとって必要な家具として、台所用の椅子がほしい。
あまり台所に椅子を使うイメージはないと思うが、案外探せば「キッチン用の収納スペースもあるキャスター付きの椅子」みたいなものがあったりする。そこまで豪勢じゃなくても、折りたたみ式の少し高いパイプ椅子があればそれでいい、くらいの気持ちだ。

ペットショップへは、ハムスターのおやつを買う目的と、将来的に大きいケージや大きい回し車など、ちょっとハムスター用の家具もアップデートの見込みがあると思ったので色々見てみようと思ったのだ。
とりあえず、ゴールデンハムスターを買うなら”ケージセット”みたいなものを買うのは早計すぎるかもしれない。何もかもの初心者にはドワーフハムスターがおすすめだ。セット用品の大きさは大抵小さめで、大は小を兼ねるのだ。(チンチラくらいの大きすぎる回し車は却ってハムスターが遠心力に負けてしまうこともあるらしいが)

ハムスターのようす

もう一週間以上経った。12日の晩には初のケージのお掃除も行って、なつき度合いに関わらず掴み上げて隔離することもした。

・筆者に慣れていないというか、掴まれたり触られるのが好きではないらしい
・掃除後にもすぐのんびり過ごすくらい適応してきた?
・時々回し車で伸びながら寝ていたりするのでリラックスはしている
・本当にオシッコは決まったところでしているらしく、木製ハウスの一角にしっかりシミがついていた。フンも大まかにポイントが決まっているっぽい。
・別段毛並みが悪くなったり痩せたりのようすもないので、この一週間はとりあえずクリア?(ご飯や環境が最低限OKとみてよいかもしれない?)

それと、ケージが体に対して合っていないのを考慮して、ちょっと強引にお外へ出してやって、筆者の膝の上で散歩させてみた。強引なのは申し訳ないと思う。特に怖がってはいなく、どちらかというと掴まれるのが嫌、らしい。必要であれば手のひらには(恐る恐る)乗ってくれるし、人間の体から逃れようという様子もなかった。
たぶん、彼はドライで、好奇心旺盛で、縄張りで過ごすほうが好きな性格らしい。ケージの側面の扉を開け放しても、近くにいる限りは脱走しない。縄張りではないとわかったら引っ込む。
起きている間は殆ど砂場でごろごろしてるか、回し車を何時間も爆走している。ストレスが溜まっているのかもしれないし、遊ぶのが好きなのかもしれないので、妨害はしないようにしている。

嫌われているのか、手からご飯を与えたり、ただ小さく名前を呼ぶだけでも体を洗われてしまうので、ちょっと仲良くなれないか、今日新しいおやつとして乾燥リンゴを買ってきた。ひまわりの種のほうが好きらしいが、あったら満足そうに食べている。ように見える。

明日から天気が崩れがちだが、調子をできるだけ安定させつつ、無理のないように過ごすように頑張っていこう。それでは今日はこの辺で。

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