ハムスターを飼うと思う

こんばんは。
4日の日記のつもりだが日付的には5日。今日は朝から晩まで雨が降ったり止んだりで、3日の晩に洗濯物を干しっぱなしにしようと思って回したものの干せないから乾燥機にかけたのが未だにそのままになっている。洗濯機とか脱衣所の環境のせいか、中に放置してたら全ての衣類が雑菌の酷いニオイまみれになってしまったので洗い直しを検討している。

4日からくら寿司×モルカーのコラボが始まる

今日は気圧が下がりきった夕方に起きて、少し頭を覚ましてからモルカーのくら寿司コラボに行ってきた。
数年ぶりかというくらいのくら寿司。回転寿司は常にはま寿司と決めていて、というのもPepperくんの受付仕事を見るのが大好きだったからだ。だったから、とは、最近はま寿司からPepperくんが撤退しているらしく、ついに近所のはま寿司からもPepperくんが居なくなっていた。個人的にはもう通う意義が半分くらい無いのだが、好きな寿司ネタのエンガワを頼むと大葉がついてこないのが良いのでまだ行きたい。

そんなわけで久々に行ったくら寿司。くら寿司公式のコラボサイトには、先着10万名に会計2000円ごとに下敷きを1枚プレゼントするとあり、コラボ開始初日に行けばワンチャンもらえるかな?と思って意気揚々と向かった。今朝寝る前に、同居人が朝食を食べる場所にシロモのメモクリップを活用して「今晩はくら寿司に行こう!」と主張してゴリ押した。
群馬県もまん延防止措置がどうのの対象になっていて、飲食店は通常営業が20時までとなっていたのだが、着いた頃には19時、さらにかなりの待ちが発生していたので席についたのは19:45だった。この時点でだいぶ誤算だった。金曜日だからかなのか、モルカーが本当に流行りまくっているからなのか、子連れの家族客が沢山いて受付待ちスペースがすし詰めだった。待たされ疲れた子供のだるい声とそれをイライラ気味に叱る親の声でいっぱいで、もうちょっとモチベーションは低い。

くら寿司といえば、皿を5枚投入口に入れると、ビッくらポンというガチャガチャ機を回せるチャンスが訪れる。確定でガチャガチャが回せるわけではない。
確率的には4~5回に1回当たるかどうからしく、実際に同居人と35皿食べて当たったのは1回。5回目の挑戦のときだった。ガチャガチャを回すのに寿司を25皿は食べなきゃいけないのか、なかなか鬼畜だな…と思いつつ、筆者は立体消しゴム欲しさに食い気味に皿を投入してたのだが、当たったのはマグネット1個のみ。致し方あるまい、そういうものなのだから。周りの客たちも結構ビッくらポンで遊んでいたみたいで、子供からも支持があるというのは大きいと感じた。

さて、行く前から「1個でも当たれば上々、初日だし下敷きももらえたらいいなあ、でもなくなってても仕方ないかも」と思ってはいたので、本当に1回しか当たらなくて狙いの品を外したもんだから、気分も湿気ってしまいつつ会計へ。下敷きの在庫はあってもなくても、諦めはつくよ。そう思っていた。すると、自分たちの1組前の客の会計で「ウソでしょ~!?」という黄色い悲鳴。おや、下敷きはもうなかったのかな、と思って店員に聞いてみると、「つい先程なくなってしまいました…」と。なんと1組前の客で在庫が尽きたのだ。何も目の前で無くならなくたって。「ウソでしょーッ!?」と続いて声を上げてしまった。そういう取り逃しは諦めどうこう関係なく悔しい。もう気分はどん底である。
帰りの車内でスマホをチェックすると、先月からグッズの配送遅延でモメているカスタマーセンターから「いやあゴメンね、今回だけは手配してあげるけど次ゴネたらアカウント停止するからね」みたいな意図のメールが届いていたり、気分がさらに落ちる。問い合わせを何件もしたのに情報伝達が出来ていなくて1ヶ月も待たせているのはそちらのせいだろう、とやるせなくなった。物が届いたら退会処理でもしよう。少し前にSNSのフォロワーが『アカウントが事故物件みたいで嫌だ』と言っていたのがちょっと過ぎった。

小動物を飼おう

ハムスターを飼うと決めたのは今日急にではなく、先日家出した時にものすごくペットを飼いたい気持ちでいっぱいになっていたので毎日相談していたことだ。

前々から哺乳類というか懐くくらいのペットを飼うのが夢で、中型以上の犬とのんびり暮らしていくのが理想なのだ。じゃあいきなり犬を飼えるかというと、あまりお金で命の話を決めたくはないが、そこまで整った財力はない。飼育環境や維持費、生体の費用などを考えた結果、無理をすれば小動物、安牌がハムスターだろうとなった。小動物となると、ラットやデグー、モルモット、その他エキゾチックアニマルなどになるのだろうか。リクガメなんてのも検討した。しかし、飼ったこともないし自分の面倒もギリギリなのにいきなりハードルが高めな生体を選ぶのは彼らにとっても自分たちにとっても良くないだろう。育てがいや寿命の点ではかなり選びたかったが、「まずはハムスターから始めてみて、それでもペット飼いたい欲が強かったらもっと大きい子も考えてみよう」と同居人に優しく諭された。ハムスターも妥協ではない。育てるなら目一杯かわいがりたいし、環境も良いものを整えてあげたい。生まれてから死ぬまで、もし繁殖したら等、たくさん調べて、ハムスター1匹から始めてみることにした。

実家に居た頃には昆虫(スズムシ、クワガタ、カブトムシなど)を飼ったり、長く飼ったのはミドリガメ3匹だっただろうか。カメも大変良かった。面倒は見やすいし、結構暴れたりはしゃいだりしてかわいい。本当はもっと適した環境にして、繁殖や冬眠やら、冬眠しないならヒーターをつけてあげるなど、してあげたかったのだが、母親が虫やヘビ、カエルが大嫌いなもんで、カメすらも卑下しちゃうようなヒステリックな人間だったのでコストを割いてやれなかった。その後、3匹のうち1匹は甲羅干しでベランダに出してる間にカラスに連れて行かれ、残りの2匹は離婚して父親だった人間に連れて行かれた。

一人暮らしを始めてからもペット欲はあったのだが、赤貧学生だったので安易にカメやハムスターを飼っても世話できる自信もなし、途中から精神を病んでしまったのでさらにそれどころではなくなったり。
どうしてもと一度、通販サイトの密林でプラナリアを郵送で購入したことがあった。10匹セットで何千円だったか。2重にしたビニール袋に水と餌と生体を入れて、緩衝材付きの封筒に入れられて届いた。配達の人は困惑しただろう、封筒を持ったら水のような感触がしたんだから。開けて一匹ずつ瓶に移していたら、郵送中に増えたのか、およそ20匹は超えていてちょっと笑ってしまった。プラナリアの飼育も容易で、2日ごとくらいに水換えと、餌は鳥のレバーでもほんの少し切って入れてやると良い。それだけ。
たったのそれだけだったせいか、飼っている感覚もなければ愛着も沸かず、何日か寝込んだりして「ああ、まだ絶滅してないな、このくらいなら放置も大丈夫そうだ」を繰り返していたら全滅していた。相当残酷だしペットを飼うなんて以ての外と言われても仕方ないのだが、1cmも満たない命を気にかける器量が筆者にはなかったのかもしれない。好奇心は満たされた、それだけだった。彼らがどういう構造でどう摂食してどう増えているのか眺めるのみ。名前をつけたって、仮に1匹にタロウとつけても翌日にはタロウが2匹になって見分けがつかなくなっていて、やがてタロウ群、実験個体A群になるだけだった。
※ペット生体の郵送は法律で禁止されているが、小型の魚や微生物レベルになると境が曖昧になってしまうのか、密林でも当時は売っていた

そういうわけで、筆者に命を預かる器量があるか、経験上では怪しいのだが、土日のうちにハムスターを1匹お迎えする予定だ。飼育用品は妥協しないでギリギリまで同居人に無理を言ってシンプルに、ストレスなく揃えてあげたい。構いすぎないで気長に暮らしてやりたい。筆者のエゴのために、最大限幸せに天寿を全うしてもらう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?