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ナゴヤ球場

中日ドラゴンズの前本拠地で、現在は二軍グラウンドのナゴヤ球場です。

2007年、春日井に出張行った帰りに寄りました。東海道新幹線から見えますけども。オリックスの二軍が「サーパス神戸」だった時代です。もう知らないやつのほうが多いのかな。

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監督は住友平さんでした。長らくGAORAで東京ドームの日本ハム戦の解説をやられていました。もちろん上田監督の参謀です。

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中日ドラゴンズは奈良原浩コーチ。なぜか、日本ハムには帰って来ませんね。

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私が行ったときは一塁側だけかつてのスタンドが残されてました。撮影して置かなかったのが悔やまれる。

ナゴヤ球場といえば、清原の場外ホームランが印象的。

年に数回近鉄バファローズ主催ゲームもありましたね。


今日本シリーズで巨人が8連敗して、セ・リーグにもDH制を入れようみたいな話になってますね。世界の野球はDH制が主流ですし、投手の負担軽減や1つ仕事場が出来ることで輝くことが出来る選手もいるし、選手寿命も伸びるので良いことしかない。高校野球にも入れるべきだと考えている(使わなくても別にいい)

しかし、セ・リーグの他の球団が反対しました。おそらく「巨人が負けたからDH」という流れに警戒感があったんだと推測する。私がプロ野球ファンを辞めた理由の1つに、巨人の言うことがすべてまかり通る風潮があった。

セとパの実力差については、2010年代でいうと交流戦はほぼ全てパの勝ち越し、日本シリーズも2012年以外全てパとなればあると言わざるを得ない。しかし90年代後半から2000年代頭にかけては、「パはセにかなわない」と言われてました。

その理由は有力選手が全てFAでセ・リーグに移籍したから。一時的に草刈場になりましたが、そこから地道に地域密着育成システムの構築、昔のヤフー動画の無料放送など努力を重ねて、今があると感じている。

ただ、どうなんですかね。東京六大学野球と一緒で、セ・リーグは伝統を守ると考えてる球団が多いんじゃないですか。六大学も以前選手権で神奈川大学に負けた時、監督が「やる気が出なかった」みたいなことを言って、リーグ戦重視を鮮明にしてましたし。それでも六大学は全国で上位に来ますけど。

セ・リーグが弱い理由がDHとまでは言い切れないし、しっかり戦力を整えていいチームを作れば勝てるはず。安易にDH入れたから良い、ってわけでもない。

私は「日本ハムなんて何が良いの?」と言われ続けてきたパ・リーグファンなのでセはどうでもいいのだけど、セは変革を嫌い、他球団の後出しで変化を入れつつ伝統を守りながら戦ういわば「伝統芸能」なので、このままで良いのではないか、と感じています。



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