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都市対抗予選終了

都市対抗予選が終了して、16日には抽選会に。考えてみれば本大会まで1ヶ月を切っている。時の流れが早くて、困惑する。

都市対抗予選は企業チームの選手はここを目指してやってくるわけですから、どうやっても熱いゲームになる。選手が目の色を変えて真剣にやる野球は、都市対抗予選以外ないでしょう。特にベテランは、「壊れても良い」という気でやってきますから。

印象に残ったのはSUBARUの2試合でしょうか。茨城トヨペットも日立製作所もほぼ負けでしたが、なぜか神風が吹いて9回2アウトから追いつくという。

悪意のある審判が何かをしたということも過去にはあったけれど、そういうのもなかったので、本当に奇跡でしたね。日立製作所戦も、ライトがぶつかってでもキャッチしていれば終わりでした。

このツイッタユーザーの方の動画を見ると、ライトは走ってきたセカンドに気を取られて、スピードを緩めて衝突を避けたためボールを落としました。。邪魔をした形となったセカンドは主将で、ライトは2年目の様子。ベテランのライトなら、たとえ激突してでもキャッチに行ったことでしょう。逆に若いセカンドなら、ライトに任せた。


三菱重工Eastは第一代表は正直苦しいかなと思いましたが、全員野球で勝ち取りましたね。やっぱり最後はホームランでした。

西関東は昨年も東芝がサヨナラホームランで第一代表、一昨年もENEOSが山崎のサヨナラホームランで第二とホームランで決まっていることが多い。3チーム実力差があまりないし、投手力も良い。そうなると最後はホームランなんですよね。横浜スタジアムが狭いということもあります。

私は社会人野球に勝ちやすい攻撃戦法はホームランとバントだと思っていますので。三菱重工Eの場合はホームランが絡んでの勝利が多い印象がある。思いっきり振って長打を狙っていくのは、私は賛成ですが、併殺も多い印象。もう少し送りバントやスクイズを多用しても良いのかなと思ったり。まあしかし自分はもう試合が楽しめればいいので。

都市対抗予選については今後も少しずつ離れていこうかなと言うのが正直なところ。確かに応援曲と一体化したスタンド、超真剣勝負が繰り広げられる光景は燃えるんだけれど、それ以上のトラウマと個人的な理由から「絶対に負けたくない」という気持ちが燃えてしまって。とくに西関東は他の地区と違って負けられる試合がありませんので、精神を削られる感覚がある。自分では同仕様もありませんし、疲れるだけなので、そういうのからは、ちょっと離れたいかなと言う心境ですね。

都市対抗本戦はお祭りみたいなもので、負けてもまあ仕方がない。しかしまあ、神奈川のチームとしてはそれではいけないという考え方もありますね。

補強が使えないので厳しい戦いになるとは思いますが、まずは1つ勝てるよう、頑張ってもらいたいです。大野くんは怪我があって2019年以来東京ドームで登板してないと思います。復活を期待したいです。三菱重工Eの選手の皆様には楽しませてはもらいました。ありがたいですね。


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