支那そば

横浜市戸塚区の支那そばやです。御存知の通り、佐野実氏が創業された店であります。昼時は列できてますね。

塩わんたんらぁ麺です。麺は細く、塩味が効いている。店内は、繁盛しているようでした。

「支那そば」を貫いているところが、先代の意思と受け継ぐ気骨を感じます。これからもこの名前を変えることは、しないでほしいです。いろいろと言ってくる人がいるかも知れませんが。

佐野氏については、メディアが「頑固者」「厳しい」というイメージを売りつけたくて、変な露出の仕方をしていたように思う。いろいろ調べてみると、「普通の人だった」という話もあるし。ラーメン店の私語禁止も、回転が命のラーメン屋でぺちゃくちゃ長居されても困るし、そのへんをメディアが拡大解釈して面白おかしく宣伝して、そうせざるを得なかったんじゃないかと推測する。現代ならネットの配信ツールがあるので、いろいろ訂正できたと思うんですけど。

この動画を見ていると、佐野さんよりテレビの取り上げ方とリポーターに腹が立つし、私語をしている人間も下品。笑いを足しているのも、意味がわからない。喋らないのをわかって話しかけているし、現代なら、炎上でしょう。結局、メディアに楯突いたり、意図しないように動く人間を、あざ笑っている。

佐野さんのラーメンのみにかける生き方は、素晴らしいというか、あこがれ的なものはあります。