都市対抗　三菱重工East対伏木海陸運送

監督アンケートで優勝候補筆頭だったNTT東日本とヤマハが初戦敗退。その次だったという（確認していない）三菱重工Eastもかなり嫌な雰囲気では有りました。

伏木海陸運送とは私の記憶だと23時過ぎまでやった長野大会と2021年の伊勢松坂、OP戦であたっていると思います。いずれも勝っているけど、接戦でした。

先発は本間。伏木はロキテクノ富山の飯塚でした。飯塚投手は昨年の長野大会で対戦し、負けてます。

三菱重工Eは序盤から残塁の嵐。2回はノーアウト2塁から3人凡退という。予選では確実に送っていたんですけど。

3回に補強の下山がホームランで先制。

その後は再三再四のチャンスで2イニング連続併殺。めちゃくちゃ嫌な雰囲気でした。

嫌な雰囲気を摘み取ったのは本間。5回まではほぼ危なげなく。6回はピンチを迎えて覚悟しましたが、抑えました。応援SHOWTIME、個人的にはイラないです。先発投手のリズムが崩れるので。1回戦だけですが。応援ファーストではなく野球ファーストにしてもらいのですが、「応援あっての都市対抗」なんて言う人もいるので仕方ないのでしょうか。

終盤バタバタする三菱ということを考えると点がほしいのだが、入らない。まだ後攻なので若干の安心感は有りましたけども。7回に下山が2本目ホームランで2－0。下山さん、プロ行ってください。西武にピッタリ。

西納投手もでました。

8回、投手のエラーなどでワンアウト二塁一塁のピンチ。一発逆転の場面でしたが、併殺で切り抜けました。

結局本間は9回を3人で抑え、完封勝利。恐れ入りました。今シーズンは非常に調子が良く、1段階選手としてのレベルが上ったように思います。

いろいろ言う人もいますが、都市対抗初戦のプレッシャー、相手もいい投手であること、伏木海陸運送の粘りなどを考えれば、よく勝てたという感じではないでしょうか。たしかに、もっと楽に加点してほしかったけど、勝たなければ明日はありませんので。

これまで補強選手に救われたという感じがあまりなかった三菱重工E。今回は下山が救ってくれました。