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”苫米地プラン”をアプリでキメよう「ベーシックインカム・インプリメント・プロジェクト」〜CrowdVenture[冒険の地図]

”苫米地プラン”ベーシックインカム

これでいいんじゃね?

10年以上も昔から提案してるようだけど
さっぱりインプリメントできてない

どんな障壁が立ちはだかってるんだろ
どんな作戦で挑んでるんだろ
誰が実装しようとしてるんだろ

何にせよチャレンジは続けていくしかないよね
この「絵に描いた餅」を食えるようにしよう
いい加減
2021年の衆院選
キメようぜ!

ただしデモとか署名運動とかしようってんじゃない
これまでと違うアプローチをする

「アプリ」を作る
スマホアプリとかウェブアプリとか

それをプロモートするのが活動の基本
つまり”普通のインターネットビジネス”と同じアクティビティ

アプリラインナップ

「ローメーカー」で実効的な法案を作り
「ローシミュレータ」で検証し
「リーダーズオピニオン」で賛否を計り
「クラウドロビイング」で圧力をかけ
「敵は誰?」で抵抗勢力をあぶり出し
「日銀デジタル円ウォレットプロトタイピング」で実証する

ちなみにいずれも独立アプリとして水平展開が可能

法律と制度に落とし込む「ローメーカー(Law Maker)」

具体的な法律と制度に落とし込む

議員がそのまま審議できるレベルの

プロフェッショナルなスキルを集めて作成するローメイキングシステム

ここは「心ある元官僚」や「正義の学者」の出番

法案をシミュレートする「ローシミュレータ(Law Simulater)」

法律にパラメータを与えて解釈し
その結果を出力するシステム

法律の企図する「ポリシー」と矛盾がないかどうか
その判定は相当難しいだろう

将来的にはAIのようなシステムを目指すが
当初はゲスト参加者による集合知によるもので

議員や有識者の賛否を見える化「リーダースオピニオン(Leaders' Opinion)」

それぞれの賛否を一気にビジュアルに表示する

議員はもちろん
有識者や芸能人とかいろんな有名人のもあるといい
オピニオンリーダーだから

世論はむしろメディアが作ってる

誰でもいつでも見れる
パッと見わかりやすいインフォグラム

本人がアプリで賛否を示してくれればいいけど
そんな簡単にはいかない

みんなで賛否をインタビュー

嫌がるだろうね
多分ストレートには答えない
それも本人の意思だから

クレームがいっぱい付けばそれはプレゼンスを得た証拠で
格好のプロモーションにもなる

議員に圧力をかける「クラウドロビイング(CrowdLobbying)」

議員に実効性のある圧力をかける

アプリからお気軽に議員に直接メッセージを届けるサービス

抵抗勢力をあぶり出す「敵は誰?(Who is The Enemy?)」

BIを邪魔するのは誰?

敵を知らなければ戦えない

BIになったら困るのは誰?
ほんと誰なんだろ

財務省?
財務省の誰?
空気?

国が破綻する
国債が暴落すると
老婆心で警鐘を鳴らす知識人
誰?

とことんの金融緩和は日銀だから
日銀が”抵抗”すれば話は始まらない
日銀の独立性

日銀を動かすのは誰だ?
総裁の任命権は事実上国会にある
つまり議員に回ってくる

ブロックチェーンで作る「日銀デジタル円ウォレットプロトタイピング」

イマドキ当たり前だとは思うが
政府に任せておくと中央集権的なシステムを作りかねない

なので
ブロックチェーンのDeFi
プロトタイピングする

ポイントとしては
1.日本円のテザー
2.期限付きで消滅
3.日本国民に限定&ユニークに
4.金融商品との交換不可
5.決済処理
かな

「3.日本国民に限定&ユニークに」
これの実現課題は技術的というより心理的抵抗
いわゆる「バカの壁」

マイナンバーが妥当だが
未だに議論が絶えない

カネはほしいが個人を特定されるのは嫌
というジレンマ

反対する人には
このジレンマを解くアルゴリズムを提案してほしいもの

問題は「信用」
権力者の信用
この国の人達は「権力者」を信用しないくせに
盲従する

そのためにもこのシステムは「中央集権」ではなく
政府や日銀の外にあって誰も”管理”していないことは
ひとつアドバンテージだろう

ただそれをどのように国民に理解納得させるか
「バカの壁」は論理とはまったく別なところにある

「4.金融商品との交換不可」
これってどうやって実装するんだろ

「金融商品」をプログラムで判定するロジックなんて
可能だろうか

金や大豆や土地建物
いわゆるなんとかペイとかや電子マネーとかの金券
有価証券とか暗号通貨とか

法律も後追いしてるくらいだから

逆に対象商品を登録制にするという手も?
生活必需品消費財限定

でもチケットとかデジタルコンテンツも買いたいね
旅行とかイベントとか

いいソリューション
あるかな

「5.決済処理」
”使い勝手”を用意しないとね

リアル店舗では
店舗のウォレットのQRコード

オンラインショップでは
現行のクレジット決済に準じて

固定金額の家賃とか
変動金額の水道光熱費など
自動引落処理

苫米地プランについて

「苫米地プラン」とはここだけの造語であること
苫米地英人本人にはなんのオーソライズも受けてないこと

これを踏まえていくつか気になる点をリストアップ

これらは政策を具体化する上で
解消していくべきことだろう

□社会保障との関係

年金や生活保護や失業保険(雇用保険)には手を付けない?

たしかに年金と失業保険は別会計
だからそれは温存?

となると高齢失業者は”2重取り”
うまくすれば”3重取り”できる

「行政の効率化」のための既存業務もノータッチ
BI支給業務は新たには発生しないが
その”無駄”は残される

現行業務に手を入れるのは
実際実現の足かせにはなる
戦略的にはマイナスだから
それもありかも

□富裕層に対する不公平感と経済効果

「富裕層に必要か?」
という批判は必ず起きる

「富裕層の分も貧困層に回せ」
という声は必ず上がる

不公平感もさることながら
期待すべき経済効果もその分はない

ここに「負の所得税」というアイデアもある
例えば平均所得240万をゼロとして
それより少ない世帯には給付するという方法

BIの対案とするには違和感があるのは
「世帯単位」になること
例えば子供がいなくても4人いても世帯の給付金額は変わらない

事務処理が煩雑になるという副作用もある
「日銀金融緩和」との連動が実際どうなるのかもちょっと不明
”徴税”方法はも同じ”政府→個人”になる「還付」とは異なる

ここはe-Taxを進化させて「負の所得税方式BI」を組み込む
というのがシステムとしては美しいかもしれないが
これはまた大掛かりになって実現が遠のく

□課税について

BI支給分は非課税?

先述の不公平感との関係で
収入に繰り入れて
過分な給付は税金として回収する
というアイデアもある

ただ”期限付き”という点で
整合性があるのか

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