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「金配りおじさん」だったらとっとと日本から貧困をなくすのに①

「金配りおじさん」には心から敬意を表しよう

ただ自分
「金配りおじさん」みたいに
”金と名”があったら
とっとと日本から貧困をなくすのにな……

と妄想してみる
(*´ω`*)

フェーズ0

タスクフォースを編成する

全国から学生を募る
大学生や高校生とか
浪人生やニートでもいい
高校とかドロップ・アウトしたんなら
是非参加してもらいたいもの

そしてミッションをオーダーする

2つのセクションに

”地上”で活躍する《勇者》
”地底”で”武器”を作る《匠》
…ドワーフ?
(^_^;)

《勇者》は人と向き合うこと
行動力が大事
芸人や役者を目指してるなら
格好のロール

《匠》はシステムを作ること
エンジニアやアーティスト

Twitterで募集すれば
10人20人位はすぐに集まるかな
そこはそれ
カリスマ性
(^^ゞ

そして
フェーズ1
スタート

ふたつのサービス/ミッション for 《匠》 in フェーズ1

全国の”支援組織”をもれなくデータベース化する

キーワード検索できるWeb
《リアルヒーローデータベース》

”支援組織”は
この国で貧困をなくすためにリアルに戦う《ヒーロー》

NPOや特殊法人や弁護士
だけじゃなくて
政党・議員とか寺社協会などの宗教法人も

カテゴリ別に支援の要請をしたり
寄付やボランティア参加などの情報や志願ができる

助けられた人々からの感謝のメッセージも伝えられるようにしたい

彼らはもっとちゃんと称えられるべきだ

ただ
”適当なキーワードで検索して…”
というのは”弱ってる”貧困者にはハードルが高い

それにいざそういう組織が見つかっても
自分がほんとに助けを求めていいのか
ためらっちゃう
それが日本人

そこで
「助けてください」
をポチッとするだけで
ご近所の《ヒーロー》に”お気軽に”コンタクトできるWeb&アプリ
《助けてコール》

”お気軽に”がミソ

ボタンをクリックすると
「位置情報を送っていいですか?」の確認
目的は”当該地域の《ヒーロー》”を絞り込むこと

そして
「どうしました?」で
カテゴリを選択してもらう

”お金がない”、”お腹が減った”、”仕事がない”、”家がない”とか
まずは貧困についてだけど
”いじめられてる”、”DV”、”ストーカー”とか
命に関わることもやらなきゃ
それと病気や怪我、子守やハンディキャップトのお出かけ支援とかも

位置情報とカテゴリから《ヒーロー》を定めて
メッセージを送る

カテゴリによっては
年齢性別やもう少し詳しい事情もあった方がいいかもしれない
ただそれらは《ヒーロー》に一報してから
「チャット」でゆっくりと答えてもらおう

相手はAIかボランティア

《ヒーロー》にもサービスをつなげて
「チャット」のやりとりを見てもらえるようにするといい

もちろんすべての人を救えるわきゃないだろうし
一時の気の迷いやいたずらもあるかもしれない

ただそれはその後にスクリーニングすればいい
それだけのこと

”もっと早くわかれば救えたのに…”
をなくす
それが一番の理念
そのためにエントリをできるだけ簡単にする

このふたつの「サービス」を
1ヶ月でリリースする

お節介SNS/ミッション for 《勇者》 in フェーズ1

《勇者》のタスクは
《ターゲット=貧困者》の発見

町をパトロールして
”手がかり”を探す

発見したら
「助けてあげて」をポチッと…

そう
《助けてコール》には
もうひとつ「助けてあげて」を用意する

町中やご近所で”そういう人”を見かけることは
たまーにある

でも…
どこの誰に連絡したらいいんだろ

警察?
ちょっと重い

それなりのところを調べてなんて
そこまでは…

もしかしたら思い違いかもしれないし
面倒はゴメンだ

そんな時とりあえず
「助けてあげて」
とだけポチッとできれば
気も楽になるし
マジ困ってたら”善行”になる

困ってる本人が自分で
「助けてください」
とできると一番いい

でも「ホームレス」って
スマホ持ってるかな

貧乏生活がめちゃキツくて
本当に心が弱ってたら
サービスを探し当てることすら無理

虐待されてる小さい子供なんか
どうしようもない

でも「貧困世帯」や「児童虐待」とかは
外からちょっと見ただけじゃ
なかなかわからないし

だから”手がかり”を探る

近所の噂、買い物の様子、表情…
探偵まがいの活動になる

とはいえ
一線を越えちゃヤバい
プライバシーには踏み込むなんてそんなダメだろ

ターゲットはどこにいるかわからない…
”ここ”にはいないかもしれない…

実はこの”活動”は
昔は”普通にご近所さん”が担ってたこと

向こう三軒両隣
おかみさんたちが井戸端会議をしながら
情報交換してた

「誰それが貧乏で困ってる」だの
「どこそこの父親が子どもをひどい目に合わせてる」だの
みたいな噂は
ほどなく大家さんとか坊さんとか地元の名士の耳に入る

そういう「リアルSNS」が機能してた

昭和の中頃まではね

現代社会じゃ”隣は何をする人ぞ”
もうそれは取り戻せない

だからITで「システム」を作り直す
《お節介SNS》

普通の人が普通の生活の中で
アンテナをちょっとだけ高くして
困ってる人にちょっと気づいたら
ポチッとする

ITシステムでも
「センサー」は人間
こればかりは絶対にAIにはできない

いずれはすべての市民が
《助けてコール》アプリをスマホに入れて
なにか見つけたらすぐにポチッとする…
のがいいんだろうけど

だから《勇者》の最大のミッションは
参加者を集める…
つまり
アプリのインストールのプロモーション

どんなキャンペーンがあるだろう

そこに活用できるのが
”学生の絆”

だから《勇者》は学生がいい
大学生や高校生
あるいは学生時代のつながりがまだ濃く残っている年の

「意識高い系」は
学校にひとりくらいはいるんじゃないかな

大学が764
高校なら4800あまり
中学は…
ヤバいかな1万あまり
これなら市町村をすべてカバーできる

盛り上げる”企画”もあってもいいかも

”深刻なテーマ”なのに不謹慎!
なんてことは言いっこなし

以前
天才みうらじゅん作「親孝行プレイ」
なるものがあった

パクって
「人助けプレイ」

楽しくて広まる
それで救われる人が増えるなら
OKだ
(^^)/

ただし
「何ポチッとで賞品」とか
数を競う「ポチッとレース」とかは
ちょっとね

ガセが増えて混乱が目に見えてる

ほんとは
そういうアプリを入れようという人が
みんな《ぷちヒーロー》になれるといい

通りでヤバそうな人を見かけたりとか
あの子大丈夫かなとか

電車で席を譲る
荷物を抱えた人のためにドアを開けてあげる
階段で妊婦さんの荷物を持ってあげる

目の見えない人や耳が聞こえない人がいるけど
どうしたらいいかな
外人さんが困ってるみたいだけど…

クリティカルなケースに出会うことは
そうそうないだろう
でも普通の日常にも
”チャンス”は結構ある

迷ったらポチッとする
「どうしたら?」ボタンもあるといいかな

”その時”はできなくても仕方ない

急いでたり
足を止めそびれたり
声が出なかったり
いろいろだ

そんな時も
「どうしたら?」をポチッとしておくと
「こうすればよかったんじゃない?」
とアドバイスが届く

なにより
自分の心に”リマーク”される

その思いは「相手」にも届くようにしよう
そうすれば
”誰かが気にしてくれてる”と
知ることができる

最終的には「KOBAN」との連携
世界に名だたる優れた日本の治安システム

AIスクリーニングで精度が上がったら
直接通報が行くようにしよう

―つづく―


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