ベーシックインカムは堕落？

「人間働かないでどうする！」

『ベーシックインカム』を持ち出すと
必ず出てくる批判

「働くことが人間のあるべき姿」

一見深いよう
…だけど
ただの古いパラダイム

「働くこと」を相変わらず
「苦役」としか定義していない

「苦役」が人として美徳であり
そうでないアクティビティは堕落であると

そうなると
そういう批判をしてる「学者」って
堕落していることになりゃしませんか？

ベーシックインカムは
「自分が好きなことをして生きていける社会」
を実現する

「自分が好きなこと」

それは様々だけど
突き詰めれば案外それは
「他人を幸せにすること」
に繋がってるんじゃないかな

人間は人とつながらないと生きていけない生き物

人とつながるというのは
相手その人を幸せにしたい
という気持ちが根源にある

人間は何かをせずにはいられない生き物

ヒマだと退屈で暇つぶしをしたくなる
楽しいことなんかしなくても生きてられるのに
何かしたくなる

それぞれが「好きなこと」をしていれば
「みんなが幸せになる」

そう定義づけるのは
いささか能天気かな

キミはどう思う？