IDF期限前償還

当社ファンドの期限前償還につきまして

掲題の件につきまして以下ご報告申し上げます。

2019年12月6日付で当社が提供するファンドの償還金等のお支払いに係るご報告をさせていただく予定となっております。

このうち以下8本のファンドにつきまして、募集時に予定していた運用期間を待たずに、期限前償還とさせていただく運びとなりました。

・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド17号
・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド18号
・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド19号
・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド20号
・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド21号
・【米ドル建て】マイクロローン事業者ファンド22号
・【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド7号
・【ユーロ建て】マイクロローン事業者ファンド8号

期限前償還に至った経緯

今回、期限前償還に至った経緯としましては、以下2点がその理由となります。

① 上記8本のファンドの実質的な貸付先であるIDF Holding Limited(以下「IDF社」、※)が銀行からの与信枠を確保するなど、資金調達先の多様化に伴い、資金調達コスト引き下げのニーズが高まったこと。

② 当初想定に比べてIDF社の貸金事業における貸付額の伸びが想定を下回ったこと。

※ 12月6日付で公開を予定している当社HP上の運用レポート(https://crowdcredit.jp/operation/index/7)では、上記8本のファンドの募集時に合わせる形で貸付先が匿名化のままとさせていただいております。こちらは他のファンドの運用レポートも同様の対応をしております。あらかじめご了承ください。

期限前償還による投資家の皆様への影響

今回の期限前償還に伴う投資家の皆様への影響としましては、当初想定していたIDF社への貸付期間が短縮する運びとなったため、実際の貸付期間に対応する利息を受け取ることはできましたが、今後貸付期間の当初満了まで見込まれていた利息のお受け取りができなくなります。

本ファンドシリーズについて今後の期限前償還の可能性につきまして

IDF社CEOおよび担当者に確認したところ、現時点(2019年12月5日現在)で今後の返済に関して今回同様の期限前償還が行われる可能性は低いとの見通しが示されております。

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