百合漫画寸評025 - この恋を星には願わない

近況

もう季刊でよくないすか？
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) ﾊﾟｰﾝ

ほんへ

の、前に

　今回は珍しくWARNINGを載せておきますが、
　本作品では、男性が恋愛に絡みます。
　さじ加減は伏せますが、どうしても無理な人はCtrl+wで、どうぞ。

作品情報

この恋を星には願わない 1【電子限定特典付き】 (it COMICS)

作：紫のあ
既刊：3巻
1話

あらすじ

幼なじみの冬葵、京、瑛莉。冬葵が瑛莉への思いを抱く中、三人で遊園地に遊びに行く。
その折、京から瑛莉への告白を目撃してしまう冬葵。その瞬間から、三人の思いが少しずつすれ違い始める。

作中環境

基本環境：大学生
百合要素：判定外 ややアンジャッシュ百合
辛い要素：判定外 B

誤解を解くには本編へ

全ては事前通告の通りで、記事の括りとして百合漫画として喧伝するとたちまち硬めの棒で叩かれそうだな、と思うところがあったため、作品のベクトルが定まってきたところで記事にしようと暖めていたら、結局3年ぐらい熟成させてしまった。
個人的にはそこら辺への強い思いはないが、念のためである。
で、ここにきてこの記事が出たと言うことは、というのもお察しいただく形に留めておこう。

冬葵の間女もいます。つまり『お互い様』

畢竟するに、本音を言い合えず他所に頼るややクズな二人が本当の思いに気付くまでの物語、という百合漫画の定番の素地はそのままである。
感情の描写がメインであるため、本編の時間の流れはゆっくりめで、丁寧な話作りが特徴である。色々と軽く済ましてはならないだろう、と個人的にも思うのでここは評価ポイント。

さいごに

ま、まだ今年は4ヶ月あるから……
それではまた。