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書籍のご紹介② 神速Excel

お客様向けの提案書や資料作成にエクセルを使われる方のために、作業負担を軽減してくれる本をご紹介します。


提案書を作る時間を短縮して、提案する時間を増やしたい

私は、仕事でエクセルを何十年も使ってきました。
作業効率が良くなるスプレッドシートや、見栄えの良い表を作ることについては、それなりに自信を持っていましたが、満足のいく資料の作成にかかる時間は長く、お客様に提案する時間よりも書類作成に時間がかかりすぎると感じていました。

さらに、最近、マウスを使う右手、右ひじに疲労がたまってしまうため、これを改善したいとも考えていました。

自己流だったことに気がついた

まず、エクセルの使い方を学び直して、業務改善になるのかどうか?を考えてみました。
そうすると、そもそもエクセルを使い始めた頃は、使い方の本を1冊くらい読んだ記憶がありますが、エクセルはバージョンアップしているのに、それ以来読んだことがないことに気がつきました。
つまり、自己流です。
多くの方も、自己流でエクセルを使われているのではないでしょうか。
そこで、書店でたくさんのエクセルの解説本を比較して、たどりついたのが、この神速Excelという本です。

本の特色

ノーマウスオペレーション
Excelが早い人は、絶対マウスを使わないというのが、この本の重要なテーマです。 
今までは、作業中に、キーボード→マウス→キーボードという繰り返しを行い、時間がかかるだけでなく、頭も手も疲れていましたが、この本のようにすると、ほとんどがキーボードだけの操作でできるようになります。

厳選ショートカット200

私は、コピーをする時のctrl+cとか、貼り付けのctrl+vなど、有名なショートカットは使っていましたが、たくさんありすぎて、あまり覚えようとは思っていませんでした。
この本では、頻度の高い200を厳選しているので、覚えて使ってみようという気になります。
もちろん、反復して体で覚える必要はありますが、覚えると本当にスピードアップが実感できます。

セル間移動テクニック

ショートカットだけでは物足りない方もいると思いますが、この本には、さらに、作業をするセルにいかに早く移動するのかというテクニックが書かれています。
私の場合、そんな発想すらありませんでしたので、目から鱗でした。

水平開き

この本は、水平に開いて置けます。水平開きノートというのが、ありましたが、あの方式です。

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たいていの本は、PCの横で開いても、パタッと閉じてしまうので、読みながら作業を覚えるのには適していませんでしたが、これは、とても機能的でよかったです。
ですので、この本の場合は、電子版よりも紙の本を買った方が便利だと思います。

最後に

この本に書かれたことを繰り返し覚えて使っていくと、マウスの使用頻度が下がり、作業のスピードアップが実感でき、さらに、たまっていた右手、右ひじの疲労が解消しました。
もっと早く出会いたかった本です。
エクセルをお使いの方で、スピードアップを図りたい方には、ぜひおすすめです。

作業を減らして、前向きな仕事に時間を使いましょう!


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