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『乃木オタ回顧録〜デビュー10周年を迎えるにあたって』#7

2013年夏〜「ガールズルール」

2013年7月3日、6thシングル「ガールズルール」は発売されるのだがこれに先立ち音源発表やMV公開にて曲がヲタクの耳に触れるや否やこう言う小さな論争が広がった。「まるでAKB48の劣化版ではないか」と。自分的にはアイドルらしく乃木坂らしい、特にテンポの良さノリの良さは今までにない楽曲ですぐ好きになれたものだ。
センター交代の目新しさもあり6thは前作の売り上げを越えた。乃木坂46の知名度も更に上昇していった。

「ガールズルール」の発売に合わせ乃木坂46二つ目の冠番組「NOGIBINGO!」もスタート!MCにイジリー岡田を迎え以後10シリーズが制作されることになる。

実はこの当時少しだけ乃木オタ活動を記録したブログを始めており、2013年7月にパシフィコ横浜で開かれた「サマーコンファレンス2013」についてのレポがあったのでリンクしておく。
http://blog.livedoor.jp/crossdemension/archives/30716025.html?ref=head_btn_prev&id=5797563

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「ガールズルール」のMVの話をしよう。
ある意味乃木坂46の古典的名作の一つと言っても過言ではないMV。とある田舎の高校でのプール取り壊し反対運動と弓道部のエース同士、白石麻衣と生田絵梨花のライバル関係、橋本奈々未と松村沙友理の間では野球少年を巡る恋の鞘当てが描かれる。
私が好きなシーンはさゆりんが恋焦がれていた野球部の少年といつの間にかいい仲になっていたななみんに渡り廊下で問い詰めるシーン。ななみんとさゆりんの本気喧嘩!この憤るななみんの顔が好き!まだ少しあどけない当時感が出てる。多分この顔この後見たことない気がする。
そしていろいろあって(プールでみんな大乱闘)大団円、2組のライバル同士の友情も元にもどる。駄菓子屋の前でみんなでアイス食べる。「コレ奢る系?奢る系?」となんとなく素の言葉みたいなセリフがなんか好き。
ななみんが好きだから。
薄く水を張ったプールでメインのダンスシーンは撮影されているがメイキングを見ると足を滑らせて転倒するメンバーが何人かいた。かつてSHCOOL OF LOCK!の遠山校長も言っていたが「♪ゆーらーゆーらーさざ波が運んでゆく」の所のフリが私も大好きだ。

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ガールズルールMV監督はヤナショーこと、柳沢翔監督。のちに「サヨナラの意味」のMVも手がけることになる。

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時系列的にはもう少し先、真夏の全国ツアー2013@Zepp東京と真夏の全国ツアー2013FINAL!の間になるのだが9月に開催された「氣志團万博2013房総爆音梁山泊」に乃木坂46は招かれる。かなり早い段階から綾小路翔や森山直太朗にその存在を見出され番組にも呼ばれたりしていたがついにフェスに呼ばれる事になった。残念ながら自分は仕事で行く事が出来なかったが行けばよかったと少し後悔したものだ。と言うのも開催場所の袖ヶ浦海浜公園はかなりの広さを有する敷地なのだが当時人気絶頂だったももいろクローバーZとの観客の数を比較画像などアップされ乃木坂の時こんなに客居ない!みたいに馬鹿にされて非常に悔しい思いをしたからだ。もしかしたら大差はないのかも知れないが写真の撮り方でそう見えたのかも知れない。とは言え少しでもその差を埋める加勢が出来ていたならと後悔先に立たずだった。
この時代はとかくAKBと比べられももクロと比べられやたら馬鹿にされて悔しい思いをした記憶がある。

そして乃木坂46は「真夏の全国ツアー2013」で北海道から福岡まで五都市を巡る一大イベントに乗り出す。


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