謝れ、と言われてすぐに謝るやつ、意味わかんない

これは僕が中学生の時ふと感じたことだ。 

小学生の子供(正直どこでもこんなやり取りはあるが)が揉めるとすぐ「謝れ」という。 

僕も高校時代に一度人に「謝れ」と要求されたことがある

「君が怒っているのはわかるが、何について無礼を働いたのだね、どの部分について謝罪すればいいのだ?」と聞いたことがある。

「そんなこともわからないのか」と怒られた

そこで僕は「謝罪をする必要性があるのはわかるが何について謝るかわかっているならそもそもあなたがここまで怒るような過失はしないのではないか?」と 問うた 

すると話にならないと怒られた。 特に怒らせるようなことをした覚えはないが、どうやら相手にとっては悪口に聞こえたのが原因らしかった。

こう言ったことについて何故このような対応をされるのかと親友に聞くと「謝罪させることが目的なんだよ」と言われた 

意味が分からなかった。 無礼や過失に対するわびではなく「ごめんなさい」という音を相手から発して頭を下げてもらうことが目的のようだった。

なんということだろう、被った無礼に関しては全く問題がないというのか、目的は相手に頭を下げさせることによる勝手極まりない優越感らしい。 

どうやらそんなくだらないことで何かが満たされる者が大勢いるようだ。 

ここで僕が知りたいのは「他人に頭を下げさせると気持ちがいい人は何が気持ちがいい要因なのか」ということと「根本の謝罪については端からどうでもいいのか」ということ。

更にいえば「『謝れ』と口にして何に立腹したか聞くと呆れる人は特定のことをすると全員が必ず腹を立てる」とでも思っているのかということだ

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