7/20デュエプレ12弾ふりかえりpart1

ぼくはデュエプレを11弾後半かくらいから真面目にやっているので、12弾環境から順に振り返る。はやいものでかれこれ2年前らしい。12弾のデッキは赤青、デイガ、キリコ、ロマノフ、NEX、ガントラ、ライゾウ、メカオー、5Cキング、赤白速攻、黒緑速攻など。一つずつ解説を入れていく。今回はNEXまで。リストは当時自使ってたものを再現したもの。

赤青剣誠

概ねこんな感じ。ラネーバがタイガーグレンオーになったりする。

赤青のアグロデッキ。26弾でいうところのバイクのようなデッキ。モノノフルピアの盾焼却、条件付きSA2打点6000除去の剣誠、ブロッカー破壊のデュアルスティンガー、ドローソースのメモリーアクセラーがあり、なかなかに動きやすいビートダウンだった。ラネーバは、デイガナイトのバレットバイス意識。各対面の意識として、概ねザンマ置いて2コストいっぱい並べて剣誠で突撃。ザンマが手札0からでもトップを全てSAにしてくれる凄いカード。なのだが、デイガ対面は獅子幻獣砲で焼かれるので、パーフィンで隠しながら戦う。

デイガナイト

わかんなかったからヴントレンスいっぱい入ってるけど2枚獅子幻獣砲だったわ、忘れてた。あと一般的にはザンジバルもっと少なくてバレットバイスが入ってる。

デイガカラーというカスのカラーリングをデザイナーズパワーで補っているミッドレンジデッキ。アヴァラルドとグローリーゲートのリソース確保が凄まじく、デイガカラーとは思えない再現性がある。デッキの動かし方としては、ネロを着地させる。ネロはナイトの破壊に対して呪文をカウンターで打つことができるので、速い相手に対しては盤面を取ったり盾回復をしつつ、グレイテストシーザー→HELLで盾焼却して勝利を狙う。グレイテストシーザーが墓地からの探索なので、HELLを外すこともしばしばあり、そこは相当ストレスだった記憶がある。今の立ち位置だと、ギョギョウサソリスが近そう。

キリコ

HELLはローズソーサラー除去で飛ばない赤マナ。wスパイラルはキリコの代わり。

ブーストしてアマテラス→星域→キリコでサファイアめっちゃ並べて殴るデッキ。当時の踏み倒しデッキのフィニッシャーはサファイア。盾の枚数が5から増えることはあまりなかったので、サファイアにオーガフィストをクロスして5点叩くと勝てる。上手くサファイアが並ばなくても、そういうときにはマナが増えているので、手出しサファイアが狙える。アマテラスがノーブルエンフォーサーを出して受けに使えるのが良いところで、柔軟な立ち回りを作っている。ローズソーサラー、元は5マナで2ブーストするばけものだったので、最速4ターンキリコとかできてた。いいわけない。
今の立ち位置で言うとモルトキングに近そう。

Bロマノフ

なんか足りない気がする。

墓地を貯めて最速4ターンで相手の手札を減らしながらトリプルブレイカーの墓地進化クリーチャーを叩きつけるデッキ。DEATHドラゲリオンで盤面を取ることもでき、速いデッキにはデスドラ、コントロールにはBロマ+スカルムーンといった打ち分けが可能。進化設計図がインチキリソースカードで、生半可なハンデスはもろともしない。無から進化するカードが多く、カラーリングの割に即時打点が作りやすいのもgood。ヴァーズロマノフは明らかに14弾のジョジョンに対するメタだが、まあ過ぎたことはいいよ。
僕が珍しく黒緑で好きなデッキ。

NEX

ファイアーバードとNEXで盤面を作るミッドレンジ。ブレイブルピアがNEXをサーチしながら2打点になるバケモノカードで、ナーフされた。理想ムーブはライフギフトNEXブレイブルピアとつないでリソースを取りながら面を作る。NEXが超探索でルピアをサーチするため、状況に応じて幅広い選択を取れるのが良い。受け札はこの手のデッキあるあるのスパークで受けて返しの過剰打点で殴る感じ。

まとめ

このあたりが12弾環境といえば、というデッキ。この環境は、強いデザイナーズが台頭してきはじめ、グッドスタッフよりもデザイナーズが強くなってきた環境と言えるだろう。クリーチャーのパワーラインがだいじだった時代は終わり、コンボを決めるというデュエルマスターズver.2のはじまりである。(ちなみにver.3は禁断、ドルマゲドン、ゼーロンによってリソースの概念が変化した時。)
リストは記憶で組んでいるので13弾以降のカードを意識してるカードが入っていることもあるが、大枠はこんなだなというのをわかってもらえると良い。後半はぼくがTier2と認識してるデッキについて紹介。

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