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6/23ヴイアラ始動

プロジェクトvα-livの3人がデビューした。感慨深い。vα-livのファン数という面での大きなターニングポイントは数回あって、1回目は異次元、2回目はTLS、3回目がFUURYUUFESだろう。

ぼくはサイスタのサ終で気持ちが落ち込んでたくらいのときに、6月のヨビノリ回を見てからなんとなく宇宙の配信を追っていたわけだが、そのときは外への広がりは全然といっていいほどなかった。ぼくがヴイアラ見つけたのもアイドルマスターと関係なく偶然だし、対外的になにか宣伝されてたかというとそうでもなかった。9月の天海春香ゲスト回で多少アイマスのオタクが見たという話は聞くがその状況は異次元フェスあたりまで続く。異次元フェスではHELLO!!をはじめとしたカバー曲を流していたり、みんなで腹筋をしたりというブースが展開されていた。なかなか不思議な空間だったが、そこで興味を持ったオタクもそこそこいるっぽい。ぼくも異次元から真面目に宇宙だけでなく愛夏とレトラも見るようになった。
が、異次元でパフォーマンスをしたわけではないのでそんなに大きくは伸びていない。特に蓮がめちゃめちゃ伸びたのでそれ以降TLSまでは蓮に話題を吸われることになった。ぼくも蓮は触ったし、異次元連番のオタクは強火の蓮ノ空のこと好き好きクラブ、スリーズブーカーになった。それでも異次元の前座として異次元BIGBANGのコール練習をさせてもらったことは印象に残せたのではないだろうか。

そしてTLS。3/31までに動員数含めて5000票集めなければならない。1人4票持っているので、動員された人だけが投票するとした場合、5000÷7×3の動員が必要であった。2100人程度なわけだが、2/22時点で1208人。絶対見るよって人はもう買ってるだろうし、かなり危機的状況だった。でもそこからTLSまでの一ヶ月、ミリオンライブ10thAct4、シャニ6th大阪、デレユニットライブ岩手、はんげつであえたら、と毎週アイドルマスターのライブがあったので、そこでビラを配ったりという活動を行えたのは大きかったのかも知れない。
アイドルマスターのプロデュース活動としてリアルで行うことって今までせいぜいデレの総選挙のような投票イベントしかなく、報われるまでやり続けるが効かないプロデュース活動というのはアイドルマスターという作品が現実世界に侵食してきたんだなぁと感じて、最後までドキドキだった。今ちょうどシャニでブライダル投票を行っているが、別にそれで負けたところで死にはしない。でもヴイアラはそうではない。票を得られないとアイドルとしての道は閉ざされてしまうのだから。特に宇宙はアイドルを目指して10年、これが失敗したら足を洗うつもりということもあり、本当に気が気でない。そんな様子でも、公式からの布教というのはそれぞれのライブでのビラ程度。ファン層がどれだけ布教できるかがかなり鍵を握っていた。なんだかんだ成功し、最終的にそれぞれ3万を超える表を獲得して、デビュー権を得た。ライブも、かなりクオリティの高いアイドルマスターシリーズカバーをしてくれたので、ここから入ってくれた人はかなり多い。とはいえTLSを認知して実際見てくれる人なんてアイドルマスターのオタクなわけなのであくまでもアイドルマスターの枠からは出ない程度の伸び方だったと思う。

そしてFUURYUUFES。デビュー前日にやるのすごくて、公式番組にも出演させてもらったり、初っ端のみんなに絶対見てもらえるタイミングで行っていたりと、致せり尽くせりだった。公式番組で共演者していただいた.LIVEのファンの方々に好印象を持ってもらえたようだし、レトラのワンダーモモは会場全体が圧倒されていた。MCのココリコ田中直樹さんにレトラの穴掘りを拾ってもらえていたのも嬉しい。こういう場で安直にアイマスのよく知られた楽曲(READYやお願いシンデレラやRat a tatなど)を持ってくるのではなく、shinin'magic、ワンダーモモ、エンジェルドリームというだいたい自曲といえるカバーをもってきてるのはかなり自信を持って出したんだろうという勝股Pの信頼を感じた。
ヴイアラにとっての初の有観客ライブだったことでヴイアラのオタクは気合入ってたし、そうでないオタクにもすごく強い印象を与えられた。このイベントの出演者は因幡はねるが若手になるほどV黎明期を支えてきた人たちなので、そういう人のオタクに認知されたことは今後ライバーアイドルとして活動していく上で大きくプラスになるだろう。MCのココリコの関係で地上波への出演も今後あるかもしれない。LIFE!への出演とかないですか。よろしくおねがいします。
ということでアイドルマスター、Vtuberの客層にヴイアラの存在を認知させることができた上でのデビュー。これからも失速しないよう応援していきたい。サイスタが伸びずに2年で終わったショックだいぶ引きずっているのでトップアイドルになるまで見届けたい。


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