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うみべのストーブ

読み終わって眠れなくなったので
1:59にnoteを書いて
落ち着くことにした。

うみべのストーブ
この本はamazonで何かを
買うたびにおすすめに
上がってきていた。
なんとなく気にはなるけど
買わない。
という風なことを
繰り返していた。

が、おととい表紙を
ちゃんとみて買おうと思った。
男性とストーブ??
一緒に海を眺める?
どういう状況??

また帯にある俵万智の名前を
見て買おうとも思った。
短歌を詠む人が
お勧めする漫画??
日常の微細な感情を
観察する人が、
動かされるストーリー??

本には7つの短編が
収められていました。

どれも漫画の世界に
入っていって
出てくる感じのある読後感。

雪女が出てきたり、
透明人間に
なってしまった夫がいたり。
特殊な設定も
読み終わるとなるほどな。
という風にできている。

物語は人物の描写が淡々と
描かれページをめくると
ハッとするような
演出もあります。
見せ方がうまい。

時々、読み返してみたくなる。
まるで自分の記憶に
なったかのような
短編漫画集でした。

以下は漫画の雰囲気です。

雪女の雪子に夏を
みせてあげたい。
トラックドライバーの千夏

雪子の夏

仕事で忙しい毎日を送る深谷は、かつてのように小説を
書くことができない。

海の底から


単調な仕事の中で、いつの間にか心が動かなくなってしまった。
ある日、暮らしの中にゲートを
見つける。

たいせつなしごと

自分にとって
お守りのような存在。
その友達のこと。
その友を知る森田という男。

雪の街


まだサポートを受けるところまで気が回っていないのですが...作っているカルタの印刷費にまずは回して形にしようと思います。作っているものを自費で作って営業がかけられるようにしようと思います