見出し画像

[機材レビュー]Grover ロック式ペグ ROTO-GRIPS 502

Gibson Les Paul Classicの2017年モデルを手にして、一番良いなと感じた部分はペグだった。翌2018年以降のLes Paul Classicはどういうわけかまたロック式ではない通常のペグに戻ってしまっているのだが、2017年製のLes Paul ClassicにはGroverのロック式のペグ(おそらく型番的には502と思われる)が搭載されている。

ロック式なので弦交換が簡単でチューニングが安定していることはもちろんのことで、それ以外にも1:18のギア比と適度なトルク、スムーズさで細かいチューニングがとてもやりやすい点が非常に快適で、これを使い始めてから他のギターの弦交換やチューニングでストレスを感じるようになってしまった。そこで、使用頻度が高いギターで、ロック式ではないペグが付いているギターについては、順次ロック式のペグに交換していこうと考え始めた。

まずは、同じGrover系のロック式ではないペグが付いていたES-335から交換していくことにした。

画像1

元々ついていたGroverのペグは、おそらく型番的には102。穴の位置を確認すると、502と互換性がありそうだったので502を購入。

元々のペグがクローム(C)だったのか、他の色だったのか不明だったが、少なくともゴールド(G)ではなさそうだったので、クローム(C)にした。

画像2

元のペグを外し、軽く掃除しておく。

画像3

画像4

元のペグと互換性があったので、特に無理なくそのまま取り付けることができた。D'addarioのチューナーも無事取り付けられた。元のペグのくすみ具合と比べると若干存在感が強くなった印象はある。

取り付けてから5ヶ月ほど使用しているが、期待通りの安定性・質感・快適さだ。先のLes Paul Classic 2017についているものと、全く同じ使い心地で品質の高さを感じる。値段は決して安くはないものの、満足度はとても高い。やはりロック式のペグは良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?