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梅雨入りや 今度の部下は モンスター


去年の秋から半年ほど、家族で精神分析的なセラピーを受けに富士山麓に通いました。セラピストとは旧知の仲、今回は先方の誘いから始まりました。

…変化を遂げた人の目的は、「みんなが幸せで楽しいことが前提」の状態で、素晴らしい人生を設計するということですから、二元性を超えていて、自己価値が低いという幻想から抜け出る必要があります。

同じ毎日の反応を繰り返すのをやめましょう。無自覚に同じ反応をするのではなく、自分の意図を確認して選択していくことが大切です。

また、相手に責任転嫁したり、被害者意識を持つ事によって自分の問題からフォーカスをそらすことは変化のスピードを著しく遅らせてしまいます。…以下略

セラピストからのメッセージ


さて、セラピーを受けて頭で理解したことは、実生活で体験を積む必要があります。

目下の課題は外資系メーカーに務める夫の、中途入社したばかりの部下(アラフィフ女性)への対応です。

部下の方には入社直後に社内関係者との面談を複数回 行ったのですが、面談に応じた誰もが、

「あんなサイコパスとは、とても一緒に仕事できません。どうしても関わる必要があればクロックムッシュ(夫w)さんも必ず間に入ってください!」

と憤慨する悪印象。人事部も彼女の非協力的な態度に呆れて「試用期間終了時(3ヵ月後)に切ることも視野に入れる」との判断です。

社内の評判をまとめると、
✖まともな挨拶ができない
✖目を合わせない
✖時間に遅れる
✖初対面から会社の問題点をバンバン指摘
✖その内容が傾聴に値しないレベル
✖仏頂面
✖とにかく不快


「あらら、大変なモンスター社員。すんなり去ってもらえるといいわね。」と言うしかありませんが、夫の態度がはっきりしません。

もちろん解雇するには相応のエビデンスが必要ですが…。夫はその方を切りたいのか、切りたくないのか?

「可哀想だとは思いつつも、ものすごく面倒くさそうな人なので、切りたい。ただ、出来れば何とかしてあげたいという気持ちもある。」


はて…!?
むしろ未練タラッタラ、なのでは?

もう、セラピストに相談だ。
果たして、その見解は次のようなものでした。

「一人っ子のムッシュ(夫)は、過干渉で高圧的な両親に育てられ、自分の意思は一切聞いてもらえなかった。

ならばと、『どんなに理不尽な要求であっても黙って言われた通りにすることで、脳内物質が出る仕組み』を作り、かろうじて子ども時代を生き延びた。

モンスター部下に面倒を起こしてもらって、尻拭いに奔走することで脳内物質が出るわけだから、手放したくないんじゃない?」

分かりづらいけど…え、えーっ!?
たしかに、辻褄は、合う。

夫の顔が青ざめています。自覚が全く無かったのでしょう。私は、なかなかのド変態と一つ屋根の下に暮らしていたようです。

無自覚に同じ反応をするのではなく、自分の意図を確認して、選択していくことが大切」
「責任転嫁、被害者意識は、ダメ絶対

という、セラピストの始めのメッセージが、沁みます。

モンスター部下の教育もさることながら、夫自身も変化する必要が大いにあるようです。


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