2020.5/28の日記「同居解消」

　窓サッシの奥へと消えたダンゴムシもどきとの同居を解消した。家賃も払わず居座るその姿に、恐怖さえ失せ、虫ごときに譲歩する自分にも腹が立ったので外に放った。もう二度と帰ってこないでくれ。もう好きじゃないんだ。

　すっきり！

　虫のことは嫌いだけど、わざわざ探してまで殺したりしないからわたしの視界に入ってこないでほしい。視界にさえ入らなければいない間の部屋がムシムシパラダイスだとしても赦すから(とかいいつつその想像をしたら無菌室で生活したくなってきた。もう嫌だ。嫌なんだ……)

　今日は買い物している間眼鏡をずっとつけていたので頭が痛い。眼精疲労ってかんじだ。眼鏡をかけるとよく見えるが、外見が8割増しで外見に気を使っていない人を演出できてしまう。マスクもしてるしね。

　なんていうか、こう、イケ散らかしたいな。男ウケとか女ウケとかそういうのを考えなくていいぐらい自分が好きなファッションがほしいな。わたしは全然そういうのに興味がないし、その方面に自身がないので、なんとかしたいな～～～

　以下不思議なことなんだけど、友人と母は何を着ても「変じゃない？」というし、彼女らの選ぶ服は全部変な気がする。けれど割とみんなそっちを良いといいがちなので、もう誰のことも信用できない。わたしは何を信じればいいの。服が着たいだけなの……普通の……

　ていうか似合うって何？　これは？　と問われても似合う似合わないがさっぱりわかんね～からなにもわからない。わからないので服屋にいるとだんだんぼーっとしてきて「もうTシャツとジーパンで生活するぞ！」という決意をして家に帰ってしまう。家に服がそこそこあるけどどれも着方がわからないし、8割を部屋着として着ている。もうだめだ。誰か助けて。