2020.7/24の日記「夜に寝るのを諦めている」

 そしてわたしは紅茶が大好きなので、寝れなくなる覚悟でがぶ飲みしている。でも目が乾いてきた。

 梅雨が明けたと思っていたのにざばざば雨が降っている。ああ~~まだ明けてなかったか……天気予報を見るとあと1週間は雷マークで、微妙な気持ちだ。業務スーパーに行って缶のクリームを買ってこようと思ったのに。

地元と人付き合いの話

 いつ実家に帰るか迷っている。さっき「都会の人はコロナを持っているという前提で田舎の人はいます。帰ってきただけで村八分です」みたいなツイートをみたからなおさらだ。わたしの地元はまあまあ田舎だけれど、そもそも一家が町から浮いているので、関係ないのかもしれない。でも盆には帰ってこいと言われているので、どうしようかなあ、である。

 うちはまあまあお金持ちのおうちだと思っていて、同級生の家に遊びに行ったらその子のお母さんに「柚ちゃんちの会社の採用落ちたの」と言われたりするぐらいには浮いている家なので、もう実質村八分である。だいぶいなかったから今はどうだか知らないけど。小学校卒業前に地元を脱出できてよかったなあと思わなくもない。弟は真逆をいっているので頑張ってほしい。そういうわけで、言ってしまえば贅沢な「お金持ちのおうちの子」という負い目を感じて生きてきたんだけれど、高校は坊ちゃんお嬢ちゃんばっかりの学校だったからそんなに気を負わなかった。地方の金持ちは意外と存在する。しかも、都会のお金持ちは半端ないということを知った3年間だった。いや、中学の時にも気づいていたけど。

 なにをいいたいかというと、こういう生活してきた水準が似通った(似通っていると認識できている)人間と接するのはすごく気が楽で、大学ではどうなのかしらと心配になるばかりだ。私立だから同じようなもんだろうけど。中学のころに「家にお金がない」というアピールばかりをしている同級生(補足しておくとうちの中学校の学費はべらぼうに高かった。日本人学校だったから。会社から補助は出るけど)に辟易とした。そういう不幸アピールを聞かないで生きていく方法はやはり似たような生活水準のご家庭で育った人間と接することなんだと思う。人間として視野が狭くなるだろうけど、自分は視野が狭いと認識したうえで縮こまって生きていきたい。もう被害妄想で場を凍らせる友人にひやひやしながらお昼ご飯を食べたくない。

復活と挫折の話

 わたしの人生を狂わせたひと里さんという歌い手さんが復活した。良いとか好きとかじゃなくて、当時のいろいろな状況とか感情が入り混じって大変なことになってしまった。

 わたしは両声類と呼ばれる声に非常に憧れがあったが、いつの日だかに「あ、わたしそんなに声低くないんだな」と気づいてしまった。これは感覚の話で非常に申し訳ないんだけれど、低い声に憧れる女と高い声に憧れる男は総じて地雷だと思う。申し訳ないけど。御多分に漏れずわたしも地雷女街道を突き進んでいた。あ~~~両声類いいな~~~~かっこいいなあ~~~!!! なんか、かっこいいんだ。どうしようもない憧れがある。でもわたしは歌が上手じゃないし、いうほど声が低くない。男子小学生みたいな声してるけど、男性みたいな声してない。あ~~あ、なれなんだよなあ、両声類。そういう嫉妬みたいな憧れがすごくて、感情がめちゃくちゃになってしまう。

 感情がめちゃくちゃになってしまったから、一時期96猫さんのことめちゃくちゃ嫌いだった。中途半端に声が低いから「え~柚ちゃんって声96猫さんに似てるね~!」と何度か言われたことがある。なれないのに。彼女のようにはなれないのにそういわれてしまう。屈折した憧れの感情はいつしか憎悪へと変わり果てた!!! そんな思春期のねじれでご迷惑をおかけした友人たちには謝罪申し上げたい。

 3か月ほど欠かさず日記を書いていて、noteは日記を書く場所というよりトピックごとに分けて投稿したほうがよさそうだなという気がしている。でも1トピックに多くのことを割けないから一つの日記としてまとめちゃう。まあ備忘録だし。でも観覧数はできれば欲しい。承認欲求の塊なので。でも観覧数伸ばす努力をしていないから伸びないのは当然なんだよな、と思っているし、伸ばす努力をする気もない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?