2020.6/22の日記「お出掛け日和」

　いやべつにお出掛け日和じゃなかったけどね。めちゃくちゃ曇ってたし。

　それはさておき街に出かけた。数か月ぶりに外出用の化粧をして、何度も全身のうつらない鏡で恰好をチェックして出かけた。外はそんなに怖くなかった。

　いろいろと物を買った。本を3冊も買ってしまった。外に出ないと新刊が知らないうちに出ててびっくりするし、都会の本屋は田舎じゃ取り寄せないとないような本を16冊も在庫してたりする。

　斜線堂有紀『恋に至る病』を読んだ。わたしは斜線堂有紀先生が大好きで、全人類に『キネマ探偵カレイドミステリー』を読んでほしいと思っている。ぜひ読んでほしい。一言一句がネタバレになるので、書くなら感想は別の記事で書こうと思う。

　街に出向いてバスを降りた瞬間にカットモデルに誘われてめちゃくちゃびっくりした。この事象はただそれが起こったというだけなのに、口にした途端なんか、あの、わかります？　何かのアピールみたいな感じになるんじゃないかと思ってしまう。たぶん彼はいろんな人に声を掛けていたんだろうけど。めちゃくちゃ断ってしまったけど、嬉しくないか否かでいうと嬉しいよね。人生短いんだし、了承しておけばよかったと若干後悔している。

　もりもりといろいろなものを買って帰った。デパ地下は何も買わなくてもいるだけで楽しい。冷凍庫に卵3つ分の白身が余っているのでマカロンでも焼こうかと思ったが、夏の梅雨の時期にそれをするのはアホの所業だと思い直した。100gのベーキングパウダーと直径6㎝のセルクルを手に入れた。丸いスコーンが焼けるようになった！

　帰り道、めちゃくちゃチョコモナカジャンボをむしゃむしゃ食べる小学生の男の子がいて面白かった。彼はきっと大物になる。

　洗濯物が乾かない。曇っていたからだ。

　久々に疲れたのでもう寝る。英語のテストが中1みたいでちょっと自尊心が死んだ。