検査 P211

A 検査の種類
1 検体検査

・患者から採取した検体を用いて行う検査

・検体は血液のほか尿・胃液・脳脊髄液・穿刺液・分泌物・排泄物,組織など多岐にわたっている

・これら検査は患者に対する侵襲が少ないこと,必要とする資器材がわずかでベッドサイドで可能なものが多いこと,結果がすぐ得られ多くは解釈に高度な知識が不要なことから,幅広く行われている

2 生理学的検査

・患者の種々の活動状態を把握する検査

・生理学的検査は患者に直接検査器具を装着することによってデータを収集する

・心電図,肺機能検査,脳波など

・生体検査と呼ぶこともある

3 画像検査

・表面からみえない部分を画像として表す検査

・X線を使う検査
■単純X線
■各種造影検査
■CT検査
・X線を使わない検査
■超音波検査
■MRI
■内視鏡検査
B 緊急検査

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