高田馬場らいふーはじまりー


2年と4ヶ月住んだ高田馬場での生活も、幕を閉じようとしている
騒音、酔っぱらいの奇声、週末のロータリーの悲惨な状況、ゴミの臭さ
などなど、、始めは神奈川県の住宅街から出てきた私にはカルチャーショックが大きかった。
今思うといつもどこか居心地の悪さに心がざわついていたかもしれない。

そんな高田馬場らいふを備忘録的にふりかえり、これからの自分のライフスタイルを作る参考文献としてとっておきたい。noteに登録してから1年経つが、そんな思いで初投稿。

あくまでもはじめて都会で住んだ身として感じたこと。
高田馬場でも特に大通りに面した家だったこと。
など全高田馬場住民にあてはまらないことも多々あるが
そこは高田馬場の酸いも甘いも知った上での愛と言うことでご容赦いただきたい。

前置きが相当長くなっている。
見切り発車的にゴールも決めず、なんとなくつらつら、コーヒーを飲みながら、休日の朝を使って書いているだけの文章。

神奈川県の某住宅街で育ったわたしにとって、ほぼはじめての実家を出るという出来事。
(※神奈川県という表現を使っているあたりで横浜市に住んでいないということは察してほしい)
基本的に都内での生活に憧れたことは無く、まさか自分があの学生街で有名な高田馬場で2年も生活を送ることになるとは思っても居なかった。

きっかけは付き合い始めた彼氏がそこに住んでいたから。
どうせならこっちくれば?とお誘い頂き、
ちょうど転職して勤務地も実家から通うには遠い、
一人暮らしも視野に入れていたのでお金を貯めたいし
なにより大好きな人と暮らすってどんな?という好奇心から馬場に行くことを決めた。

決めると早い女である。
家からはとりあえず1週間分くらいの服のみを持って高田馬場らいふスタート。

はじめて家に入れてもらった時の感想。
車の音がうるさい。w

いや、うきうきわくわくしていた。
もちろん、大好きな彼氏とのこれから始まるはじめての同棲生活。
浮き足立たなかった訳ない。

ただ、今まで住んでいた環境と180度と行っていいほどの変化。
しかも夏場で窓を開けていたのでさらにその騒音でしばらくは耳を塞いでいた。
今思うと相当耐性ついたw

もう少し詳細に立地の説明。
早稲田通りという高田馬場駅から伸びている2車線ほどの大通りに面したおうち。
早稲田通りは交通量がとても多くなかでもその騒音の度合いを増しているのが
音を立てながら走る車。(パトカー・救急車・右翼関連・選挙カー・キャバクラの求人w)
また、通り沿いには沢山の飲食店。食べログ評価の高いおみせもそれなりにあることから歩行者も多い。
どれだけにぎやかな通りに面しているかは想像していただけるだろう。

まず最初にぶちあたった生活する上での壁が【騒音】だった。

ただ、にぎやかで大通りに面しているというのはもちろん利点も沢山。
高田馬場と西早稲田が使えるので、山手線と東西線、副都心線で都内はほぼ20分程度で移動できる。
西早稲田からは東京の西側や実家のある神奈川方面へのアクセスが良く、通勤や遊びにいくのには最高に便利だった。

この便利さはでかかった。
いままでは実家から1時間以上かけて通学・通勤をしていたので、
満員電車や長時間立っていることになれていたが、我慢する必要が無い。終電も気にせず飲める。

飲み歩きが大好きなわたしにとって安い居酒屋が多くあるのも非常に魅力的だった。
なによりも帰ったら大好きな彼氏がいて(彼はリモートワーク中心の仕事)、
一杯いこう。ちょっと飲み行かない?ができたのはとてもよかった。

週末の朝には散歩がてら明治神宮まで歩き(4キロ程)、原宿のビルズでブランチ。
なんてお洒落な朝でスタートもできるし、皇居までランニングすることだってできた。
次の休みはどこまで歩く?走る?とうきうきタイムを送れたのはなによりも楽しかった。

どこかの著名人になったのかと思うくらい優雅な朝を過ごすことも、
飲み過ぎて終電を逃しタクシーで帰りリバースした二日酔いの朝も
どっちも自分次第で選択可能。選択肢は無限大の高田馬場らいふ。

どのくらい書けるかは分からないが、気取らず、できるだけ正直で自分らしい言葉を使いながら表現できるといいな。


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