僕のマンガ道 第5回 杉浦日向子
「ガロ」にはガロ三人娘と呼ばれている作家たちがいた。
やまだ紫と杉浦日向子と近藤ようこの三人である。
僕はこの三人の中では杉浦日向子が一番好きだった。
杉浦日向子は1980年に「ガロ」でデビューして、
その後、マンガ家、エッセイスト、時代考証家として
大活躍したが、2005年に46歳でお亡くなりになった。
その間、希代の怪物、
荒俣宏と結婚していた時期もあった。
1993年には「百物語」の終了を機に
漫画家としては引退されているが、
それも闘病のためだったと後に何かの本で読んだ。
やまだ紫さんもお亡くなりになり、
元気で活躍しておられるのは近藤ようこさんだけだ。
写真は若い頃の杉浦日向子さん
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