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残り糸活用術(毛糸と向き合う)

群ようこの『毛糸に恋した』を読んでから、残り糸で作品を作りたい欲が出てきました。

何をしていても、残り糸のことで頭がいっぱい。
最初はソックヤーンなら無理なく、使いきれそう!と思っていたのにも関わらず、どちらかというとソックヤーン以外の使っていない毛糸のことばかり考えてしまう。

・人にあげる作品を作るため買った毛糸。(自分の好みの色ではない)
・買ったはいいけど、チクチクして編むのを断念した毛糸。
・実家に眠ってた数十年ものの毛糸。

まだまあるよ。

・ネットで買ったら、思っていた色と違う色だった毛糸。
・ブームにのって買ったTシャツヤーン。
・サマーバッグ用に買ったラフィアの糸。
・ジュートヤーン。

などなど。

純粋な残り糸はまだ仕方ないとしても、その他の糸は素敵な作品が作れるだろうと思って、家に連れてきているハズなのに。
このままじゃ毛糸に申し訳ない。

さてどうしよう。
そんなことを考え始めたら、止まらなくなってしまったのです。

まずは残り糸が入っている段ボール箱を開けてみる。
頭に思い浮かんでいる「あると思っている糸」が本当にあるか探してみる。

そして手に取って考えてみる。

まずは、色が好みだけど、チクチクする毛糸。
これはひざ掛けにしてみようかな。

色が好みでない毛糸。
好きな色を足して、「何か」にしてみる?
「何か」ってなによ。それを考えてるんじゃないの?と自分にツッコミを入れてみたり(笑)。

そんな風に毛糸と向き合って考えてみたら、練習用に使うことを思いつく。

棒針編みを始めて、作っている作品のほとんどは、メリヤス編み、ガーター編み、ほんのちょっとのゴム編み。

だから、いつかは挑戦したいと思っていた、かのこ編みや縄編みなどをやってみるのはどうだろうか。

そう思ったら、残っていた毛糸に対しての想いが、少しだけ気持ちが軽くなりました。

買うばっかりで、なかなか減らない残り糸。
これから順番に活用していこうと思います。
毛糸ちゃん、首を長くして待っててね。

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