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今できるベストを尽くす

ケガの功名

先日の記事でミニ輪針を折ってしまったことを書きました。
今日はその続きを。

とりあえずネットで注文したものの、針が届くまで編むものがないのは寂しい。
ということで、代替針を使うことにしました。

本当は接着剤でくっつけようとしたのですが、普通の輪針セットの中に、同じ号数の針があることを思い出したのです。

ちょうど今編んでいるところは、かかと部分の往復編み。
折れていない方のミニ輪針と普通の輪針の2本使いで編むことしました。

コレが意外といい!
今までミニ輪針だと全体的にキツくなっていたのが、ゆったりに編むことができました。

私の場合は、もともとキツ目編んでしまいがちなのですが、ミニ輪針を使うことで、コードの動かせる距離が制限され、余計にキツくなってしまっていたのかもしれません。

今度から、靴下の往復編みのところは、2本使って編むのがいいかもと気がつきました。

針を1本を犠牲にしてしまいましたが、代わりにいい方法がわかったのはよかったです。

アクシデント再び

往復編みのところは、「このまま2本使いでいいかも〜♪」とるんるんで編んでいたところ、またもやアクシデントが発生しました。

目を落としました・・・。

がっくしです。
前よりは目を落とすことの恐怖はなくなりましたが、それは通常のメリヤス編みの場合。

今編んでるのは、滑り目が入っているパートなので、どうやってリカバリーをしていいのかがわかりません。

ここで私が取れる選択肢は3つ。

  1. 解けたところを適当に誤魔化して編み進める

  2. 何段かほどいてみて、きちんと編めているところまで戻る

  3. 往復編みのパートを全部ほどく

とりあえず「1」の誤魔化すのやってみたのですが、どうもしっくりこない・・・。
というか、今は誤魔化したくない気分。
きちんと編み目と向き合って、納得ができる編み地にしたい。

コレは、完全に最近観ている青春アニメ(この音とまれ!)の影響です(笑)。
不器用ながらも、ひたむきに、ひとつのことに取り組む「ザ・青春」的な話に憧れを抱いているからです。

私は学生時代に自分の苦手なことやできないことを「時間がないからテキトーでいいや」と誤魔化して過ごしてきました。
また胸を張って「コレが好き!」と言えるものがありませんでした。
実は今になってそのことを後悔しています。

だから自分の本当に好きなことである「編み物」を見つけることができた今は、時間をかけてじっくりと向き合ってみたいと思ったのです。

と、なると次は「2」。
(本当はほどかないで、修復できるように向き合うのがいいのかもしれないけど、糸の色が暗すぎて、ちょっと厳しそうでした・・・。)

さぁ慎重にほどいていくかぁ〜っていうところで、今朝は時間切れ。
また明日の朝に挑戦したいと思います。

明日はニットクラブの日。
この靴下を教えてくれているメンバーと会うので、かかとまで編み終わりたかったんだけどな。
とりあえず、修復をがんばってみまーす。

今の自分にできるベストを尽くして、納得できる靴下が編めますように!

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