Sabela: プルオーバー進捗日記 2024.05.11【完】
はじめに
土曜日恒例の「Sabela: プルオーバー進捗日記」。
2024年2月3日の第1回目から14回。
今回が最後の記事となります。
長い間お付き合いくださり、ありがとうございます。
それでは最後の報告をご覧くださいませ。
今週の目標
今週は「セーターを完成させること」が目標です。
やることは下の5つ。
左袖の袖編み
I-code Bind Off
糸始末
水通し
陰干し
1の袖編みから、3の糸始末までは、順調に終わりました。
順調にと言っても、終わったのは昨日ですから、結構ギリギリです。
しかし4の水通しは、やるかを悩んでいました。
水通しの恐怖
どうして水通しをするか悩んでいたかというと・・・
正直に告白します。
実はスワッチを編んだあと、水通しをせずにゲージを取ったからです。
だから縮んだらどうしようと不安だったのです。
だって1度も着ないまま縮んだら、悲しいじゃないですか!!
そうなったら、この数ヶ月の努力が水の泡に・・・(泣)。
だったら水通しをしないまま着て、シーズンが終わる時に洗えばいいかなって。
1シーズン楽しんだ後であれば、もし縮んだとしても、勉強代として割り切れるかなと思ったのです。
だけど、襟ぐりも裾も、「くるん、くるん」なのがずっと気になっていました。
水通しして、おさまるのであれば、水通ししたい。
着るたびに「くるん、くるん」が気になってしまっては、そのうち着なくなってしまいそうで・・・。
なので勇気を出して、水通しをすることにしました。
そしてついに完成!
じゃじゃーん♪
ついに、初めての手編みのセーターが完成しました〜〜!!
反省点は色々ありますが、すっごく嬉しい。
棒針編みに挑戦する前は、一生かかっても手編みのセーターなんて編めないだろうとあきらめていました。
それが、編めるようになったのです!
自分でもびっくりです。
そして「挑戦する前に諦めないでよかった。」と心から思いました。
さて、、、
水通しした後、早速着てみました。
どうでしょうか?
まだ裾が「くるん、くるん」ですが、水通しする前とは雲泥の差!
勇気を出して、水通ししてよかった。
手触りもさっぱりしていい感じ。
綺麗に見えても、糸の余分な汚れがあったんでしょうね。
ちなみにこの糸は綿アセテートという素材。
金泉ニットというところで買った工業糸です。
糸を買ったのはコロナ禍のころで、まだ棒針編みをする前のこと。
深い紺の色(「ミッドナイトブルー」という色名がついていました。)と手触りに魅かれて購入しました。
着てみると、ほんわかあったかい感じ。
もちろん、チクチクもしません!
ウールではないので、本格的な夏前と秋ごろに着れたらいいなぁと思っています。
重さは250gです。
この記事を書くにあたって、金泉ニットについて調べてみると、どうやら2023年に廃業されたとのこと・・・。
また行きたいと思っていたので、とっても残念です。
このセーターと共に、残っている糸も大事に使っていきたいと思います。
Special Thanks!
最後に「Special Thanks!」を書かせてください。
いつもコメントのやり取りをさせていただいているyoriknitさんに感謝の言葉を。
このセーターは、ヨリさんと同じ時期に編み始め、編み終わりました。
そしてこの「KAL」の間、ずっと支えててくれました。
1人で編んでいたら、この3ヶ月の間、飽きずに編み続けることはできなかったかもしれません。
そしてnoteの更新も続けられなかったかもしれません。
ヨリさんとのコメントのやり取りが楽しくて、今回はどんな記事を書こうかな?って思っていました。
本当にありがとうございました。
またぜひ一緒に編みましょうね♪
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