「Gのレコンギスタ」 10話
・ガードとアーミィ
両者の関係がいまいちピンときてないんだけど地球連邦とティターンズみたいなもんでいいのか?指揮系統が別個になってるあたりはディアナ親衛隊とディアナ・カウンターの方が近いのか。
「海賊」に協力するから、とハチマキ(頭巾)をするレックスノーがかわいい。
・お礼のステップ
例のアレ以来のダンスを披露するアイーダさん。
上流階級ならではの優雅なたしなみかと思ったけどケルべスに「お礼のステップ」として通用しているところを見るとあの世界ではダンスが馴染み深いものとして存在しているよう。
それを思うとアイキャッチやED、第一話から登場するチアガールなど「Gレコ」はやたらとダンスづいていて富野監督の作風である「演劇感」が台詞回しやキャラクターの行動だけでなく仕草にまで、前面に出ているなぁ、なんて思った。
・高トルクパック
音だけじゃ何だかよく分からなかった「コートルクパック」。
プロデューサーの小形尚弘さんによると「『AGE』のタイタスみたいな」ものらしいけど、どっちかというとフォートレスとかフルグランサかなって感じ。重量が増えた分の機動力を補うためにブースターをドーン!と付けるあたりはフルアーマーユニコーンっぽくもあるか。
重装甲は伊達じゃないらしくウーシァのビームライフルを数発食らっても大したダメージにはなっていなかった。
・伝統の一戦
ノリがチンピラくさいベッカー大尉率いるウーシァ隊。我らがポンコツ姫は勇敢にも立ち向かうが多勢に無勢、あっさりと鹵獲寸前まで追いつめられるのでした。
「ガンダム」でのセイラ・コズン戦、「Z」のレコア・ヤザン戦を思い起こさせる凌辱シチュエーション。
・謎オーラ
ベルリの感情?に呼応するようにたびたび登場する謎オーラ。「スコードッ!」って言わなくても出せるようになったのか(笑)
正体が何なのか皆目見当もつかないので何も言えないですが今週に限って言えばオーラ発動後の超絶機動戦闘も相まってドラゴンボールっぽかった。アイーダのことかー。
蹴り→先回りして再び蹴るのは流石にやりすぎじゃねーかって思ったけどね。脚折れるだろ。
・法皇さまと大佐
最初のうちは法皇が裏でいろいろやってんのかな、とか思ってたんですが回が増すごとに大佐がメキメキと露骨なまでの悪役感を出していき、それに比例して法皇の存在感が希薄になってしまいました。病気っぽい描写もあったし法皇の死からクンパ大佐がテリトリィの全権を握る流れか?
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