夫とかいう生き物

真昼は吐きそうなくらい暑いですね。

世間の奥様は夫とどういった信頼関係を構築しているのだろう。こんなに頼りない夫って存在するのかとここ最近は毎日ドン引きしている。
そもそも我が家はお互いの強い想いが結ばれて〜とかでなく、なんとなく流れで結婚したのが致命的だったのかもしれない。他人が家族として生きていくその始まりが、愛も覚悟もなく金のためであったならその先に愛は望めないといったところか。

よく夫も子供に含めた上で子育てって大変だ、というエピソードを見かけるが、うちの子は成長が止まってしまっているように思う。ずっと5歳程度だ。言っても忘れる、反省せず繰り返す、言い返す。子供であれば何度も伝えることが育児なのだろうが、アラサーの大人になぜ何度も注意しなければならないのか。私はまだ子供を産んだ覚えはない。これをこの先繰り返すことに絶望している。

DV夫や浮気夫、モラハラ夫の相談系でよくあるのが、付き合っていた頃はそんな片鱗は見られなかった、ということ。まさにそれである。むしろ付き合った頃は頼もしく見えていたのだが、それも自分の中での頼り甲斐のハードルが低過ぎたのだと気づいた。
しかしもう遅い。一度家族になったからには、この縁を切る方が面倒臭いし周囲に迷惑がかかるだろう。若さ故の過ちを背負って共に生きていくしかないのだ。結局のところ。

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